HASIGOLOG
「行動に継続性を持たせる」ことは最強の武器になる!
やりたいことを習慣化できない悩み
ダイエットを初めてみたけど、続かない……。
英語の練習を始めたけど、3日坊主……。
プログラミングを学び始めたけど、1週間で挫折……。
上記のような体験をしたことはないでしょうか?
新しいことを始めても、それを継続させることは難しいです。
そこで、今回は脳科学者 茂木健一郎さんの著書「結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方」より、行動に継続性を持たせるコツをご紹介します。
一度途切れたぐらいで諦めるのは、もったいない!
今回ご紹介するのは、「ベストエフォード効果」というものです。
例えば、毎日本を50ページ読むことを習慣づけし、日々知識を蓄えようとしている少年がいるとします。
彼は最初の3日間はこのペースで読めていたのですが、4日目は20ページしか読めませんでした。
このとき、彼は「ああ、やっぱり今回も3日坊主で終わるのかな……」と考えていました。
その後は、この日を引きずってどんどん読書量が下がり、結局本を読まなくなってしまいました。
……ちなみに、これも数年前の僕です笑。
さて、「ベストエフォード効果」の観点から考えると、ここで一番注目すべき点は4日目が終わった後の心理状況です。当時の僕は、継続できなかったことをネガティブに捉えたままにしました。
しかし、目標としていたことを1日破ったからといって、その次の日もその次の日も継続しなくて良いのでしょうか?
僕が本を習慣づけようとする目的は、知識を蓄えることにありました。
ということは、例え4日目に20ページしか本を読めなかったからといって、5日目に本を読み、また次の日も本を読んだ方が目的を達成できたはずです。
「ベストエフォード効果」とは、例え継続が途絶えても、次の日からまた再開した方が目的達成につながるという意識で行動すると、最終的には継続しやすくなる効果のことです。
考えてみれば当たり前のことですよね。
そして、この効果には「開き直り」の予防にも繋がります。
ある研究では、ダイエット中なのに過食してしまった自分を責めてしまうと、「どーせ自分はダメなんだ」と思い、ダイエットが失敗してしまうというデータを発表しました。
つまり、目的を第一に考えず、自分の行動をネガティブに捉えてしまうと、習慣化ができなくなってしまうのです。
習慣ほど優れた武器はない
新たな習慣を身につけることはなかなか難しいものです。
簡単なものだとしたら、ダイエットに失敗しないし、寝不足な人も存在しなくなるでしょう。
しかし、一度習慣化してしまえば、後は体が勝手に反応するだけですので、ある意味自動的に目的に近づいて行きます。
最強なのは、習慣化する習慣をつけてしまうことです。
これさえできれば、多くの目的を達成し、理想の自分に近づけるはずです。
是非、参考にしてみてください!
ベストエフォード効果では、反省はするけど、後悔はしないようにします。
目的を第一に考え、次は何をするば良いかを意識することで、変に開き直ることなく行動を継続させます。
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