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青学グローバル化は彼らのおかげ!?- 英字新聞編集委員会

日本を代表するグローバル大学である青山学院大学(以下青学)。
語学分野の教育は充実しており、多くのグローバル人材を輩出している。
しかしそれは大学側だけの成果ではない。
その一端を担う学生団体が存在するのだ。
それが大学直属団体の”青山学院大学英字新聞編集委員会”である。
英語・英字に親しみを持って欲しい
-そもそもどんな団体なんですか?-
「A.G.UniversityNews」という青学情報を掲載した英字新聞を学生向けに出版している団体です。
青学の直属の団体になります。
-なぜ英字?日本語ではダメなの?-
ダメなんです!
私たちは青学の直属団体であり、学校のミッションに共感してます。
青学の使命とは、国境問わず活躍できるグローバル人材を育てることです。
だから私たちはそれを支援するため、英字新聞を出版し、青学生に世界の公用語である英語と英字への親しみ持ってもらう活動をしています。
-まさに学校と二人三脚の活動なのですね。どれくらい発行しているのですか?-
2ヶ月に1回、年4回程度です。
長期休暇中を除いた時期の出版になりますね。
年間5000部を発行しています。
この前は、青山キャンパスで1300部、相模原キャンパスで200部程配布しました。
-それってお金はどうしているのですか?-
お金は全部学校から頂いています。
直属団体の良さですかね(笑)。
だから渉外をして協賛金を貰うとかいうような、マネタイズは基本的に気にしておりません。
その分、コンテンツのクオリティーを高めることに注力しています。
団体の始まりは戦後の学生運動が発端だった
-この規模をコンスタントにできるって長年信頼を築いてきた証ですよね。いつからある団体なんですか?-
歴史は古いですよ。
設立は1950年ですから!
-え!?そんな前からあるんですか!?-
そうなんですよ(笑)。
ただ当時とは名前や活動内容は結構違うんです。
しかも直属団体ではありませんでしたし。
昔は「月刊英字新聞青山トロージャン」という名前で活動してたようです。
-内容が違うって?-
どうなんですかね(笑)。
1984年から学校直属団体になり、確かにあまり偏った記事は書けないという事実はありますけど。 ただその条件の中で、エッジの効いた記事を提供しているつもりです!
素直な気持ちで語弊なく
-では今はどんな記事を?-
青学に関する情報を提供しています。例えばこちら(以下写真)。
青学生とアディダスがコラボしてバッグを販売したのですが、それを取材して記事にしました。
-なるほど。活躍している青学生にフォーカスを当てた記事もあるのですね。面白い!-
ありがとうございます!
やはり学生にフォーカスを当てた記事は大事にしています。
というのも、学生がこの英字新聞に親近感を持ってもらうためには、内容自体に親近感を持てるかが重要です。
私たち自身も学生であり、青学生です。
だから自分目線で素直に書くことが、親近感を感じさせるポイントだと思っています。
-他にも意識されているポイントはありますか?-
語弊をなくすことですね。
全てのメディアに当てはまることだと思いますが、言葉のニュアンスで文章の捉え方は変わってしまいます。
しかも私たちは英字新聞ですから、細心の注意を払っています。母国語でない言葉でニュアンスを正確に表現することは難しいですから。
あまりまだ英語に慣れていないライターがいた場合、まずは日本語で作ってもらいます。
そして、英語に慣れているメンバーと一緒に丁寧に英訳します。
-それも素直さを表現するための方法ですか?-
そうです。
日本語同様、英語にも同じ意味でもニュアンスが異なる言葉が沢山あります。
だから日本語で一度書いて貰ってその子の気持ちを理解します。
その上で適した言葉を一つ一つ当てはめていきます。
そうしないと、その子の思いが誤った形で伝わってしまう。
素直な気持ちを語弊なく伝えることが、筆者・読者にとって非常に大事です。
個性あふれる紙面を一度ご覧ください
-最後に読者に伝えたいことは?-
大鷹 麻子 英字新聞編集委員会委員長
青山学院英字新聞編集委員会は、30年以上の歴史の中で常に工夫を加えて変化を続けてきました。
各部員の個性あふれるカラフルでポップな紙面は、学生の皆さんにも親しみやすいものだと思います。
写真がなんとなく気になった、目に入ったタイトルが面白そうだなと思った、英語は苦手だけど無料だし読んでみようかな、などきっかけは些細なことで構いません。
是非一度手にとって広げていただきたいと思います。
私たちは学内向けに新聞を発行する団体ですが、学外からの取材依頼などいつでもお待ちしております!
また新聞を読んでみたいと思ってくださった方には、Facebook等SNSからご連絡いただければお送りいたします。
これからも皆さんに楽しんでいただけるような、そして英語を身近に感じていただけるような新聞を目指して行こうと思います。
シールズ慶敏 英字新聞編集委員会編集長
英字新聞編集委員会は私にとっては学びの場です。
英語を使うことでより国内や国外両方で活躍している人と繋がることができました。
グローバルであるからこそ多面的な意見が多く、それによって様々なかたちで影響を受けました。
その中で自分の意見が構築でき、人として成長できたと思います。
青山学院大学英字新聞編集委員会へのお問い合わせはこちらから。
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