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2015年アプリ甲子園で優勝した小学6年生の”想い”ー中馬 慎之祐ー

中馬 慎之祐(ちゅうまん しんのすけ)

全国の小中高生を対象としたスマホ向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」で小学6年生にして優勝。「世界に5億人いると言われている食物アレルギーの人を救いたい」という思いから、食物アレルギー情報アプリ「allergy(アレジー)」を開発。その他にも、設定した時間内に宿題を終えると親から賞金がもらえるというタイマー機能を持ったアプリ「TIME IS MONEY 」開発。
今回はその開発秘話やなぜアプリ開発に興味を持ったのか。小学6年生が持つ”勝利の秘訣”についてインタビューしました。

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■中馬くんのアプリ甲子園当日の決勝プレゼン見させて頂いたのですが、とても落ち着いていた様子に伺えましたがいかがでしたか?

人の前で話すだけなので(笑)恥ずかしいことをしてるわけでもないですし!
最初は緊張しましたが、だんだん慣れてきました。

 

■アプリ開発をはじめた時期、キッカケ、出会いを教えてください。

幼稚園生のころからレゴが大好きで、レゴ教室にも通っていました。
僕は当初、初歩的な普通のレゴを習っていました。でも、レゴってレベルアップしてくると、「マインドストーム」というパソコンでプログラミングして動かすものがあります。隣のクラスでは僕と同じくらいの歳の子がその「マインドストーム」をやっていて、それをみて僕もやりたい!って思ったのがきっかけです。
そして初心者用の「wedo」というセットを買ってもらいました。
その「wedo」というのはマインドストームとは少し違い、レゴ専用のソフトで動かすのではなく「scratch」という初心者が最初に使うためのプログラミング言語学習環境で、動かすものだったので、そこからハマっていったという感じですね。
といっても、幼稚園生の時は文字が読めなくて挫折してしまい、小学3年生の時にまた触って、そこからハマっていったというところです。

 

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■中馬くんの周りの友達はゲーム作る側というよりは”やる側”だと思いますし、他にも外で遊んだりカードやったりなど、色々な興味関心があると思うのですが、そういった物には興味がなかったのですか?

もちろん外で遊ぶのも好きだし、ゲームするのも好きです。それらと同じ趣味の一環としてプログラミングもやっているつもりです。
なので、毎日プログラミングばっかやっているわけではなく、友達がピアノを習いに行ってたまに発表会に出るような、好きな習い事の1つという感覚です!

 

■そうなんですね。それにしても”アプリ甲子園優勝”というのは、プログラミングに対して一生懸命だったからという印象を感じましたが、中馬君は他のことにも”のめり込む”タイプなのでしょうか?

基本的には全部にそうですね。例えばテストで再テストになったら100点とるくらいまで勉強したりだったりとか。プログラミングの場合はできるだけ短くコードをかけるように”ググり”ながら進めたりとかしています。

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■中馬くんは今までリリースしているものだと、「allergy」や「TIME IS MONEY」がありますが、そのアプリを作るアイデアはどこから生まれくるのでしょうか?

基本的には自分がどんなアプリが欲しいアプリだったり、友達が欲しがりそうなアプリだったりを作っています。

 

■現在「allergy」のダウンロード数はどれくらいでしょうか?

現在、500ダウンロードほどです。

 

■開発のきっかけは海外旅行に行ったことだそうですね。

はい。去年の2014年の11月くらいにヨーロッパ旅行に行った時ですね。僕は卵アレルギーなのですが、フランスのパリに行った時1件だけ英語が通じないお店があり、自分がアレルギーだと伝えられなかったことがきっかけですね。

 

allergyの制作期間はどれくらいでしたか?
3ヶ月くらいですね。
実は「time is money」を書いた言語はobjective-Cでしたが、「allergy」からはSwiftに乗り換えました。scratchもobjective-CもSwiftも考え方は同じですが、言語が全然違うので1からのつもりで勉強しました。

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■これだけプログラミングも自分でやってる人ってあまりいないと思うのですが、小学校の友達とかにももっとやればいいのに!とか思わないのでしょうか?

あまり思わないですね(笑)
好きじゃない人がやっても続かないし、プログラミング以外の楽しいこともいくらでもあると思うので!

 

■大人ですね(笑) ちなみに最近の中馬くんの楽しみって何でしょうか?

サバゲーですね!何家族もでサバゲーフィールドいってみんなでやってます!
お父さんの会社で流行った時は毎月のように行っていましたが、最近は隔月くらいのペースです。

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■中馬くんのスマホってどんなアプリが入ってるのでしょうか?

ゲームがほとんどですね(笑)一番ハマってるのはモンストです。
あとは音楽系や翻訳系など普通のアプリばっかですよ。

 

■今の所、世の中のためになるアプリが非常に多い印象ですが、今後こんなアプリ作ってみたいなってものはあるのでしょうか?

今考えてるのは、「allergy」を拡大していくことを考えています。例えば”ハラール”で宗教で食べられない食べ物はありますか?って聞けるものですね。あとは、お店の人が使うための「allergy」ですね。
今の「allergy」は食物アレルギーを持っている人が旅行に行った時しか使わないので、どうしてもアクティブユーザー数が少ないので、お店の人用だったら常に使ってくれるようになるのではと考えています。

 

■(当日、同席されていた)お母様に1つお聞きしたいのですが、子育てにおいて意識されていることって何かありますか?

「なんでも話す」という事ですかね。友達の話でも、政治の話でも、年頃なので少しえっちな話でも、私自身の仕事の話を含めなんでも話すようにしています。難しい話でも子供だから、という理由で内緒にするより、なんでも話した方が良いなって思って話していますね。

 

■中馬くんはそんな難しい話されて困る事とかないのですか?

面白い話が多いので!いろいろな事を知れるので困る事はあまりないです(笑)

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■中馬君がすごく大人びてる秘訣を知った気がします。
プログラミング関係なく今後、こんな事がやってみたいって事はありますか?

何に関しても技術は進化していくので、それについていける様にしたいなと思います。
iPhoneアプリはもちろんですが、ソフトもハードもこだわらずに色々なものを動かしているプログラミングを勉強したいと思っています。

 

■最後の質問になりますが、まだ小学生の中馬くんに聞く質問じゃないかもしれませんが、これまでの人生を振り返って、いろいろな事をやろうって思って実現できた要因って何なのでしょうか?

その場を楽しみながら頑張るのが得意だからですかね。とりあえずやってみる!というのが結果につながったのかなと思います。

 

■本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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