[就活生必見]グループディスカッションの2つのテクニックとその訳。

3月から就職活動が本格始動します。すると多くの学生は「グループディスカッション(以下GD)」という壁にぶつかるのではないでしょうか。GDが苦手という人は結構います。しかし、採用担当者が考えているポイントさえ分かれば、意外と通るものです。そこで今回は、そのテクニックについて考えてみたいと思います。

就活のグループディスカッション

そもそもグループディスカッション(GD)とは?

GDとは、企業が採用選考のときに使う一つの選考方法です。数名で1チームを組まされ、とあるテーマの答えを制限時間内に導き出すことが求められます。制限時間が短いものだと10分程度。長いものだと数時間で行われます。チームメンバー同士で話し合い、最終的な答えを採用担当者に発表します。

 

一番喋っている・目立っている人が受かる訳じゃない

結構勘違いしている人がいますが、これは本当です。確かにリーダーシップを発揮しているのであれば、それは評価されます。しかし、一番喋ること・目立つことがリーダーシップではありません。

発言をすることは大事ですが、GDは個人ワークではなくチームワークです。周りのメンバーが喋る機会を失う行為をしていれば、それは最悪です。逆に落ちる可能性もあります。

 

小技(1):タイムマネージメント係に率先して名乗り出ろ!

就活のグループディスカッション

例えば15分時間があったとします。そしたら…

  • 「0~2分で具体的な方針を皆で決めましょう」
  • 「2~4分で具体的なアイディアを個人で考えましょう」
  • 「4~6分でそのアイディアを共有しましょう」
  • 「6~8分で1つのアイディアに絞りましょう」
  • 「8~10分でそのアイディアを深めましょう」
  • 「10分時点で完成させましょう」
  • 「10分~13分で発表用紙に記入しましょう」
  • 「13分~15分で発表の練習しましょう」

というように、時間制限内に1つの答えを出すためのタイムスケジュールを決めましょう。そして、自分のスマートフォンを引っ張り出し、タイマーで時間を管理しましょう。その役目には率先してなりましょう。

 

小技(2):喋る側ではなく聞く側になれ!

喋るなと言ってる訳ではありません。自分の意見は言うべきです。しかし、喋ってばかりでは駄目だということです。テレビのバラエティー番組のMCをイメージしてください。彼らはゲストのお話を聞きだしますよね?

GDはチーム活動です。一人だけ喋っていてはチームが崩壊します。一人ひとりの意見を優しく聞きだしてあげて、グループの総意を汲み取り、一つの答えを出す流れを作り出しましょう。

就活のグループディスカッション

GDで見られている力はマネージメント力

確実にこの力は見られているはずです。良いアイディアが出なくても、正直そこまで問題ないと思います。基本的にGDのテーマは難しい質問ですから、そんな短時間で画期的なアイディアが出てくることはないはずです。

そこで重要なのがマネージメント力。小技(1)と(2)はそれを表現する方法です。時間という制限のある中で、発表できる状態まで何とかして持っていくことが大事です。「いいアイディアを」と悩んでいて時間が過ぎ、発表で失敗した。それは評価0点です。60点でも70点のアイディアでも良いので、何とかして発表できる完成系にまで持っていくマネージメント力が求められます。

 

なぜマネージメント力は必要なのか?

仕事で求められる能力とは、ある課題に、限られたリソース(人・もの・金・情報・ブランドなど)と限られた時間の中で、最大の効果を出すことだと思います。特に時間制限は厄介です。常に~月~日~時と、時間制限の中で戦うからです。

「もっと時間があればもっと良いものができるのに」と思うことは山ほどあります。しかし、「こだわっていたから終わりませんでした」は通用しません。時間があれば100点を狙えても、時間制限があるため80点で仕上げて提出しなければならないのです。それを100点にするため、こだわり過ぎて間に合わなければ結局0点と同じです。

GDも同じです。ある課題(与えられたテーマ)に限られたリソース(人・知識)と限られた時間の中で、最大の答えを出すことが求めれます。この条件や制約でがちがちに固めれれた環境でも、何とかして完成系に持っていけるマネージメント力を採用担当者は見ているのではないでしょうか。