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大学から500万獲得!機会を最大限に活かす、イカした大学生!

どうも、こんにちは。

有松です。

今回は私が知っている限り一番「大学」というものを有効活用していて、かつ確実に自分の実りある経験として積み上げている九州大学の学生にインタビューをしてみました。

パリへの移動中にご対応いただき有難う御座います! それでは早速、自己紹介をお願いします!

久門将也です。

読み方はひさかどまさや、結構珍しい名前かもですね。

九州大学で法律(その他諸々、ゼミは3つ所属してます)を専攻しています。

現在は、ベルギーのルーベン・カトリック大学というところに留学中です。

22年間福岡でずっと過ごしてきたせいか、味噌ラーメンなるものをベルギーに来て初めて食べたと言うほど、血の半分くらいは豚骨スープでできてます。

オススメのラーメンは、メジャーですが天神にあるshin-shin。

自分で言うのも変ですが、福岡では「あんた、親孝行ねぇ」と言われるくらいのエリート街道を歩んで来ました。

小学校からお受験して国立の学校に行き、そこから中学校受験、高校受験とし、高校は修猷館って言う昔、広田弘毅っていう総理大臣や髭男爵のひぐちくんが卒業された学校に行ってました。

入った時は成績よくなかったんですが、当時惚れてた女の子よりも頭良くなって勉強教えてあげようと思って、卒業する時には、成績オールA・クラス席次1位で卒業しました。

「あぁ人間やればできるんだな」とか「モチベーションは不純な方がいい」とか思い始めたのはこの辺です。

自分の大学生活振り返っての特異な部分だなぁと思うのは、短期・長期含めて、留学に10回行ったり、大学から合計で500万円くらい搾取したりしたことなのかなぁと思います。

どれだけ多くの情報を引き出すか

さすがユニークな自己紹介!笑 色々聞きたいことはあるのですが、まずは久門流「大学の活かし方」についてお聞かせください!500万搾取の話も是非!

どこから話そうかな・・・

九大の合格発表の時に、某テレビ局に取材されて

インタビュワー:「大学に入ってからの目標はありますか?」

僕:「九大に入学したことを誇るのではなく、九大が誇ることのできるような学生になりたいです(ドヤ顔)」

って、答えちゃって。

地方番組だから、そんなに問題ないだろうと思ってたら、同級生からメールの嵐。

「見たよ、生意気やな」的な。

結構焦りました。

あ、やべぇ、ビックマウス叩きすぎたって感じでしたね。

幸運にも、入学式でネクタイの曲がった副学長の話の中に、「九大には初代総長の名前からとった山川賞っていう総長賞的なものがあり、受賞した学生には毎年100万の奨励金が出る」と言う話を眠い目をこすりながらも耳に入れていたおかげで、「あぁとりあえずこれを目指そう」と思い始めました。

高校の時に、人間やればできるんだとか、不純な動機(毎年100万円)があれば、それを燃焼させて前に進んでいけるってのだけは分かってたんで、シワの少ない脳みそで一所懸命に考えた時に、とりあえず大学の提供するプログラムに参加して、九大で頑張ってます的なアピールをしようと考えました。

大学に入った時に、どの教授からも、「大学は自分で情報を掴まなければいけない」と脅されたもんで、毎日掲示板を二回は見て、大学のホームページも一日5回はアクセスしてました。

すると、まぁ、たくさん面白そうなイベントやプログラムが見つかるわけです。

とりあえず、興味のあるものは全部申し込んでみる。

だいたい、どんなイベントもプログラムも参加してみると面白くて、そこで得た刺激と情報とネットワークが役に立って、次の面白そうな話にありつける、そんな好循環でした。
途中から、入学金とか授業料も含めて300万円くらい払ってるんだから元とってやろうと躍起になってた部分もありますが、気がつけば、奨励金、海外への渡航費、滞在費、出張費併せて、現在500万くらいは搾取できてるんだと思います。

大学って、すごいくらいに学生に尽くしてくれていると思っていて、授業にしろ、奨学金にしろ、プログラムにしろ、まるで宝箱を常に開いてくれているように、宝石がたくさん落ちています(と武井壮さんが言っていました)。
ワンピースと一緒で、宝を得るためには地図(ポーネグリフ)が必要で、そこは情報戦です。誰も、知らないような、かつ面白そうな情報を掘り出してくる能力が、大学を活かす上で最も大事だと思います。

DSC 9193-333x500↑山川賞を受賞した際の写真

そこでしか学べないものがある

豊富な留学経験について質問です。どんな目的があって様々な留学プロジェクトに参加して来ましたか?

いや、目的って言われても、最初はとりあえず無料とか、渡航費一部負担と名のつくものに全部応募してました。

その後で、応募用紙書くときになって、「渡航費が無料だから」とは書けないので、下心が見透かされないように、それっぽい目的考えてました。でも、行く前なんて本当にその留学で何が得られるかなんて分かんないんですよね笑。

まさか、ホームステイで異文化交流しに行こうと思ったのに、ホストシスターがヤンキーすぎて歴史的建造物なんか一つも見ずに、毎日クラブに連れて行かれ、終いにはイタリアの飲み大会に勝手に登録されて記憶飛ぶまで飲んで優勝したりなんて行く前に誰が予想できたか!

結果的に、あぁこんなこと得られたなぁってところを大事にしてます笑。

でも、一つアドバイスできるとしたら、言語学習とか単にお遊びの文化交流しに行くというのは浅はかすぎる目的だなぁと最近思い始めました(僕もそんな留学が3回くらいありましたが)。

その国でしか、その地域でしか、そのプログラムでしか学べないことがあるのがすごく大事です。

今でも、例えばアメリカで学んだアントレプレナーシップとかアメリカ内におけるNPOの先進事例とか、フィリピンの棚田の保全とか、そういう特殊で、思いもつかないようなことを学びに行くことこそ、時間とお金をかける意義があるのだと思います。

こと英語に関しては、確実に国内で勉強していたほうが上手になるし、今や技術的な進歩のおかげで、オンラインで学べますし、わざわざアメリカとかイギリスの語学学校通うよりも、駅近で石原さとみと英語一緒に勉強したほうが安くて効率いいかもです。

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環境を変える。挫折を繰り返す。

一般的に何かしたい=「とりあえず留学」って学生が多い気がしますが。笑 久門くんからみた「留学の魅力」ってなんなのか教えてください!

挫折できる。

簡潔に言えばこれだと思います。

いや、本当にね、海外の学生でも、留学してる時に会える学生ってマジですごいんですわ。

馬鹿騒ぎして、飲ませまくってた童顔の留学生が、ベトナムの外務官僚だったりするわけですよ。

しっぽり飲み始めた時に、彼らの語る世界観の広さと深さ、そしてそれを実現するための具体的な計画と能力は、「僕は同じ年になった時に、この人たちレベルになってるのかな」って不安にさせてくれるんです。

ぶっちゃけ、語学だけのために留学行くのってもったいないんですよね(いや、寧ろ英語とか国内で勉強したほうが上手になります)。

留学も一つの選択肢にすぎませんが、なんかボコボコにされる経験とか、プライドをヘシ折られる経験とか、クレイジーな奴らとアホみたいに騒ぎまくってカフェの中の机壊す経験とか、ができるのが魅力です。

まぁそれでも、短期留学と長期留学併せて10回くらい行ってる僕は異常ですね。

どれだけ、ボコボコにされたいっていうか、ドMっていうか笑。

でも、自論ですが人間ってのは、自分の心地よい場所を抜け出さないと成長できないんじゃないかと思うんですよね。

毎日汚いキッチンに絶望しながら、ゴツゴツした石畳に足を取られ、授業はいきなりフランス語で文献読まされ、挙げ句の果てにはアジア人ということだけで差別的扱いを受けることもある。

(これでももっとひどい環境に置かれている人もいる訳で・・・)

でも半年経った今はそれすらももう心地良くなっちゃう。

何回も環境を変えながら、あらゆるコミュニティー、土地に縛られず心地悪いところを探して歩く。

どMの真骨頂ですかね。

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あらゆる可能性にかけて執念を貫く

あらゆる選抜式イベントの申し込みにパスしていますが、書き方・コツはあるのか?

あー、これは慣れみたいなのはありますが、当たり前のことですが、時間をかければかけるほどこういう文章ってのは基本的には良くなるわけなので、推敲も校閲もなしにデタラメな文章で応募しても絶対に受からないんですよね。

あとは、もっと俯瞰するというか周りのことを考えて応募用紙を書いたほうがいいってのが最大のアドバイスです。

だいたい何人が応募していて、どんな経歴のライバルがいて、どんな背景を持った審査員がこれを読むのか、どんな先輩たちが過去に参加してたのか、調べられるだけ調べて書くのが大事だと思います。

何人分も見てきた審査員に「こいつはちげぇ」って思わせるテクニックは死ぬほどあると思います。

例えば、字数制限は、「~。(1,000字)」まで入れて、1,000字ぴったりに収めるとか、生まれてから今までそのプログラムの趣旨にまつわることを考えてきたように自分の人生を切り取って見せるとか。

こいつを通さなかったら可哀想だって思わせられたら勝ちですね、見るのはあくまで「人」なんで、「知見を広めたい~」とか「素晴らしい体験をしたい~」とか、一般受けする答えなんていらないですよね。

字数の無駄です。

あとは、応募用紙送った後で、質問メールとか送って名前覚えてもらったりすることもありました。

大学受験ではないので、裏口合格、コネ合格、なんでもありです。

そして、そこまでする過程がすごく大事で、そのスタートがその体験を素晴らしいものにさせる秘訣です。

その執念がもしかしたらプログラムの内容なんかよりも人を成長させるのかもですね。

久門くんのブログ「ダメな応募用紙を量産しないための5つの方法」↓

https://note.mu/masaya_happy128/n/nac7dc2613c69

偉人と対話できるレベルにまでなる

歩く広辞苑と言われるほどの多読ぶりだと聞いてますが、本を読む習慣をつける方法などがあれば教えてください!

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僕の場合は、「オシャレなカフェで難しそうな本読んでる俺ってかっこいい」くらいから読書始めました笑。

いや、なんかもっと真っ当な理由で始めてる人たちすげぇって単純に思います。

だから、小難しそうな本を何冊か積んで読む「ふり」をしていた訳ですが、実はカフェで他人が読んでる本見て「あぁあの人かっこいい」的な感じで話しかけられることもなかった訳で(容姿を持ち合わせていないことを認めたのもありますが)、まぁ仕方なし、重い本持って来たし読むかぁみたいな感じで始まりました。

でも、小難しい本だから、途中で意味わからなくなって、とりあえず他の本に目移りしちゃう。

またその本も分からなくなって次の本とやっているうちに(そして時間が経って色々な経験を積むうちに)、いつの間にか「あれ、あの本ってこういうこと言いたかったんじゃないかなぁ」ってなってきて、まるでジクソーパズルの分からなかった1ピースがはまったときくらいの脳内麻薬が出た訳です。

この、「エウレカ!」とも叫びたくなるようなひらめきがたまらなく嬉しい。

いつしか、女の子の目なんて気にならずに本に夢中でした。

そして、ある程度読み進めていくと、タイトルとか目次の重要性に気が付き始めちゃいまいした。

やっぱりすごい本を書く人たちってのは、練りに練った文章構造を一冊の本に閉じ込めているので、まずは本の目次をじっくり読んで「あぁこんなこと言いたいんだろうなぁ」とか、その著者の背景をwikipediaで調べてみて、「あぁこんな人が書いた文章なのかぁ」みたいな妄想を膨らませておくと、VRゴーグルいらないレベルで、五感を使って偉人と対話できちゃうんですね。

なんか、最近の後輩には、何冊読んだ的な感じで自慢してきて、本棚見たら、「まぁ自己啓発本が多いこと」ってがっかりしちゃう時があります。

そんな人は、とりあえず本屋で小難しい本を買って、スタバでカバー外して読むところから始めて見てはどうでしょう(モテる保証はありませんが笑)?

今後のビジョン・目標

今後の目標やビジョンに関してイメージされていることがあれば教えてください!

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あまりにも緩く答えすぎた感があるので、最後ぐらいはビシッと締めたいと思います笑。

まず、ビジョンとか、目標って形にした次の日にはちょっとずつ変わっていっちゃう流動的なものなのかなぁという逃げを最初にさせてください。

でも、22年間の目標を最大公約数的にまとめれば、「洗練された人になる」ってことなのかもしれません。

英語でいうと、洗練の「sophisticated」ってところですかね(これ言いたかっただけです)。

僕はその一つの要素として、専門的視野を持ちながら、教養深い人になりたいってのがあります。

残念ながら、大学の4年間では世間に誇れるような専門性はつかなかったんじゃないかなぁと反省していて(ゼミ3つ入って真面目にやってたんですがね笑)、とりあえず専門性極めるために大学院を目指してます。

とは言っても、今は留学しながらいろんな物や人を見て、どちらかというと教養を深めながらも(特に、建築・文学・歴史・美術はヨーロッパは充実してます)、大学院の橋渡しとして、専門の国際法をがっつり勉強しています。

なんだ、お前は教授か法律家になりたいのか?って言われると、はっきりと「イエス」とは答えられません。

僕が興味があるのは、イノベーションとレギュレーションの関係、そしてNPO・Business・Governmentの関係というところで、この分野は専門的な知識を持ちながらも、各当事者の言い分を理解するために広範な知識と凄まじい理解力を求められるポジションだと思います。

僕がたまたま興味を持った法律という専門分野から、この何か曖昧な領域に飛び出してパイオニアになってみたい。

だからこそ、多くの知識や体験を貪欲に求めているのかもしれないと思います(よってこれがなんの職業に当たるかは、その時の自分の考え方次第です)。

とは言っても、こんな考えになったのは、きっと今までに、学生団体の代表やったりとか、NPOの支部の立ち上げしたりとか、国際シンポジウムで発表したりとか、イタリアの飲み大会で優勝したりとか、結構でかい国際会議で通訳したりとか(もっとこういうかっこいい話インタビューで答えればよかった)、500万円搾取してできた経験が今の自分を形作っていると考えると、当分はまだ大学から絞れるだけ絞ってやろうというのが目標ですかね笑。

以上、久門将也くんにインタビューさせて頂きました!有難うございました!

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