HASIGOLOG

スペシャリスト!ウナギ一筋「ウナギスト」な大学生!

どうも、こんにちは。

有松です。

今回は、学生でありながらもその道を極めている「スペシャリスト」をご紹介したいと思います!

彼との出会いは、2年前でしょうか。

とあるイベントで知り合い、その後、僕の団体が実施した出張水族館に足を運んで頂きと、その道のことならばどんな些細なことでも足を運び、力を貸してくれる気さくで物凄くいい奴です!

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【人物紹介】
高崎 竜太朗(たかさき りゅうたろう)
九州大学大学院 生物資源環境環境科学府 修士課程1年
生業は「ウナギスト」です。
佐賀県鳥栖市出身で、代々、九州で生きてきた家系で生粋の九州人。
高校生の時まではいわゆる「ガリ勉」タイプで、大学生デビューをして、大学2年生の冬にウナギになりました。
もっと詳しく知りたい!って方はホームページを見てください。

https://dragonhigh1993.wixsite.com/unagist

ウナギストの真髄

いきなりですが、ウナギストとは何のことでしょうか?

ウナギのスペシャリストのことです。

「サイエンティスト=科学者(科学のスペシャリスト)」

「ウナギスト=ウナギのスペシャリスト」のように考えてもらえれば分かりやすいですかね。

大学3年生の時に考えて、それ以来使っています。

プロの方にロゴまで作ってもらって、オリジナルのTシャツまで作りました。

そして、ウナギストの最大の使命は「ニホンウナギの商業的完全養殖を成し遂げること」です。

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↑ウナギストさんが手掛けたウナギTシャツ。なかなかオシャレで僕も欲しいぐらい。

なるほど!それにしても「日本ウナギの完全養殖」とはどういうことでしょうか?

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最近ウナギは高いですよねー。

なぜかっていうと、現在は河口で小さなウナギ(シラスウナギ)を捕まえて、池に入れて大きく育てて、出荷されて僕らが食べているんですが、近年、このシラスウナギがあまり取れなくなってきているからなんです。

そして、絶滅危惧種にまで指定されてしまいました。

じゃあどうすればいいのか?

河川環境の整備や天然のウナギを取らないことも大事ですが、それではウナギを存分には食べれなくなるでしょう。

ですから、人間の手でウナギを飼育して、成熟させて、卵をとって、赤ちゃんから育て、天然のウナギを減らすことなく安定的にウナギを作れればいいわけです。

これをビジネスとしてすることが「ニホンウナギの商業的完全養殖を成し遂げること」なんです。

現時点では、実験室レベルで完全養殖(簡単に言うと、生活史全てを飼育できるようになること)することができています。

ですから、これをビジネスとして成り立つように、飼育方法を改良していく必要がります。

これが先ほども言いましたが、ウナギストの使命です!

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↑ウナギの商業的完全養殖に向けて日々研究中のウナギストこと高崎氏

ウナギの魅力

ウナギに魅了されたのはいつ頃からでしょうか?

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大学2年生の時に学部のコース分けで、ある分野に進みました。

当時は「植物工場ビジネス」をしたかったので、そのコースが適当だと思っていたのですが、実際入ってみると、「ここは俺がいるとこじゃない!やりたい事じゃない!」と思って、本読んで、先生たちと会って、親と話して、たくさん悩んで泣きました。

その過程の中で、ウナギに惚れてしまって、ウナギで生きていこうと思いました。

惚れた理由は、恋と一緒で言葉にしづらいのですが、あえて言うと次のことが理由なんだと今は思っています。

1.ウナギが面白すぎる

2.自分がやりたい事(目立ったり、ビジネスしたり、多方面で活躍したいなど)がウナギを通してできる

3.2010年を過ぎてウナギの大きな研究成果(産卵場の発見、実験室レベルでの完全養殖成功)が発表され、九州大学にウナギの先生がいて、僕が学生であるというタイミング

ウナギ魅力はありすぎて困るほどなんですが、少しだけお話しします。

ニホンウナギ(日本に最も生息してて、日本人が最も食べている種)はアメリカのグアム島近くの西マリアナ海嶺周辺で生まれます。そして、海流に乗って日本にやってきます。

日本で5年から10年十分に育ったら、産卵をしに、生まれた場所へと帰り、そこで生涯を終えます。

こんなにも複雑で、しかもヘビみたいな独特のフォルムをして、しかもそれを日本人は大好きで…

もう唯一無二の存在なんです♪

そして、食文化もすごいんです。

蒲焼=ウナギと思うほど、ウナギの蒲焼は浸透していますよねー。

全国にウナギ屋さんがあって、どこでも食べれますけど、地方によってウナギのさばき方、焼き方が違って、地域ごとに「せいろ蒸し」「ひつまぶし」「伊勢まぶし」などの食べ方があるんです!

そもそもウナギ屋さんてすごいと思いません?多くの場合、ウナギだけを扱っている専門店で、こんな魚他にはいませんよ!

それにそれに、日本にはウナギを神の使いとして祀っていて、食べない地域もあるほどなんです!

そういった神社ではウナギ絵馬があって、それをコレクションしてます笑

この辺にしておきましょう…

本当に止まらないから。

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↑ウナギストさんのウナギ絵馬コレクション。バラエティーに富んだ表現でウナギが描かれていて魅力的。

すごいですね(笑)ウナギ愛が止まらない。では逆に、ウナギ以外で熱中できることとかあったりしますか?

うーん。何やってもウナギと絡めてしまうんですよねー。

例えば「旅」好きなんですけど、結局ウナギを追っかけて旅をしてしまうんです。

1年間で全都道府県に行ったり、ヨーロッパに1ヶ月行ったり、東南アジアや韓国行ったりするんですけど、ウナギに関連するスポット行ったり、ウナギを食べちゃうんで…

趣味レベルでは電子機器、車、飛行機、K-POP、読書、航空管制など色々あるんだけどなぁー。

あっ!「恋愛」は熱中できる好きなことかも!

結構な恋愛体質で、上手くいかないことが多いんですけど、熱中しちゃうとほんと、周りが見えなくなりますね笑

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↑イギリスのウナギの像と共に記念撮影

ウナギストの活動

ウナギストとして今取り組んでいる活動について教えてください!

現在、僕は九州大学の大学院生です。

メインはウナギの赤ちゃん(レプトセファルス)の研究をしています。

大人の事情もあって詳しいことは言えませんが、ウナギを安くすることを最大の目標に基礎研究をしています。

ウナギの赤ちゃんを作ること、飼育することは大変難しいので、飼育技術、設備を持つ、水産研究・教育機構 増養殖研究所で研究をさせてもらっています。

なので、授業等があって福岡にいることもありますが、基本は研究所のある三重に住んでます。

他には九州大学の所属研究室が行っている、ウナギの生態解明や河川における生育環境の整備なども少しばかりお手伝いさせてもらっています。

あとはウナギをメインとした業界紙「日本養殖新聞」で連載をさせてもらっています。

普段はFacebook、Twitter、Instagramで、ウナギストの日々をつらつらと書いています笑

(最後にHP、SNS等まとめて掲載してあります。)

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↑ウナギの研究風景(僕にはウナギを愛でているようにしか見えません。笑)

ウナギを食べる

そんなウナギストこと高崎氏にお勧めの鰻屋さんや、ウナギの食べ方をお伺いしたいです!

答えにくいことを聞きますねー(笑)

ウナギ屋の職人さんとの交流などもあるので、ここでは言いません。

オフレコで良かったら、個人的にはしゃべりますよ(笑)

食べ方で言えば、さっきちらっと言った「せいろ蒸し」が僕は大好きです。

父の実家がある福岡県柳川市はウナギが名物で、この「せいろ蒸し」という独特のウナギ料理があるんです。こんな感じで、ご飯にもタレで味がついていて、錦糸卵が載っている。

僕にとってのウナギ料理の原点がこの「せいろ蒸し」で、おそらくこれがなかったら、ウナギストも生まれなかった。そんな気がしています。

福岡県柳川市は福岡市から電車で50分ほどのところにあり、堀を舟で巡る、川下りが有名です。

川下りをして、ウナギのせいろ蒸しを食べる。そんな柳川市に是非お越しください。

(柳川市の観光大使になりたいです。笑)

16106151 1074041922725224 99354184 o-500x281 ↑柳川のせいろ蒸しの写真

ウナギストの将来

今後ウナギ分野で挑戦したいことについて教えてください!

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さっきも言ったように「ニホンウナギの商業的完全養殖を成し遂げること」が今の最大の挑戦です。

それをやっていく過程で、執筆や講演、TVなどのメディア出演も挑戦していきたいと思っています。

まずは、研究者として職をきちんと得て、飼育技術の開発をしたいです。

そして、どういう形でどういうポジションなのかは分からないですが、商業化における中心的な役割を果たしたいと思っています。

そして、最終的には天然のウナギに大きな負荷をかけることなく、日本人、世界中の人々が思う存分、ウナギの蒲焼を楽しむことができる。そんな世界を作ります。

まとめ

食べるに関しても、飼育するに関しても、ウナギ好きの有松にはたまらないお話で、ついついウナギストこと高崎氏に魅了されてしまうばかりでした。

今後、お手頃な価格でウナギの蒲焼が食べられる時代が来るまで、ウナギストの活躍に目が離せません!

取材ご協力ありがとうございました!

ウナギスト高崎竜太朗氏の関連ページはこちらです↓

是非お問い合わせ下さい!

HP

https://dragonhigh1993.wixsite.com/unagist

Facebook:高崎竜太朗

Twitter:ウナギスト(高崎竜太朗)@RyutaroTakasaki

Instagram: 高崎竜太朗 unagist.dragonhigh

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