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言語は手段。7ヶ国語習得の秘訣とは。-Elan代表秋山燿平

今回は、7ヶ国語を話せる?!という、秋山燿平さんにお話しをお伺いしてきました!

秋山燿平

東京大学大学院薬学部1年。

海外在住経験、留学経験はなく、独学で7ヶ国語が話せるマルチリンガルとして、フジテレビの「さんまの東大方程式」に「5年で7ヶ国語を習得した東大生」として出演され、驚異の語学力が話題に!

その語学力を活かし、2014年5月に学生国際交流団体Elanを設立し、現在も代表を務める。

1番の近道は、伝えたい相手を作ること

ーーいきなり失礼な質問なのですが、本当に7ヶ国語を話せるのですか?

話せる、の基準によるかな、と思います。

挨拶程度の会話でしたら9ヶ国語可能ですし、ディスカッションを出来るレベルとなると5ヶ国語ですね。自分の中では「日常会話がある程度できる」ラインを話せると考えることが多く、よく7ヶ国語と言っています。

ーー9ヶ国語・・!1番初めに習得した言語はどの言語だったのでしょうか?

最初に習得したのは義務教育の英語です。

自主的に習得をした言語ですと、スペイン語ですね。

小学校中学校と、ずっとプロを目指してサッカーをしていて、ヨーロッパリーグの中継を生で聞きたいと思うようになりました。そのためにスペイン語を高校1年の時に独学で始めて、2年の時に習得しました。

ーー既に高校生の時には3ヶ国語を習得していたということですね・・!秋山さんは関西がご出身のようですが、京都大学はお考えにはならなかったのですか?

東京大学も京都大学も素晴らしい大学ですが、僕はできれば日本の中心である首都・東京で大学生時代を過ごしたいという思いがありました。

また、元々スペイン語を習得していたこともあり、国際的な機会を求めて東京大学を選びました。

ーー大学では薬学部とのことですが、元々興味があったのですか?

いえ。笑

僕は残念ながら将来何を研究したいかを明確に決めることはできませんでした。ただ大学は専門と違う舞台でも活躍できる場所です。僕みたいに専攻のもの以外で取り上げられてる学生ってたくさんいて。だから、ひとまず入るために、苦手な国語と社会を除いたら、理系が残った、という感じですね。

強いて言うならば、昔体が弱くて薬にたくさんお世話になっていたので、理系の中なら薬学部だな、と思い薬学部を選びました。

ーー薬学部の研究はとても忙しそうなイメージのですが、なぜ語学の勉強もしようと思ったのでしょうか?

薬学部に入ってから気づいたのですが、僕研究に向いていないな、と。1つのことを深く究めるよりも、幅広く色々なことを学ぶ方が向いていると気づいたんです。

そして、何か変わるかもしれないと思いアメリカに4週間旅立ちました。そこで様々な国籍の方々と話す機会があり、「この人の母国語でこの言葉を伝えることが出来たら、もっと響いたかもしれない」という気づきが出てきたんです。

そこで、色々な言語を話せる、というのは面白いなと思いまして。日本は単民族国家だからこそ、色々な言語を話せるというだけで希少価値があると思い、勉強を始めました。

ーーよく聞かれると思うのですが、どうやったらそんなに多くの言語を習得できるのでしょうか?

一番の近道は、想いを伝えたい相手がいる環境を作ることだと思います。恋人でも、親友でも、友人でも。想いを伝えたいけど伝えられないという悔しさや、想いを伝えることができた時の嬉しさが、頑張るバネになると思うんです。

僕の場合、アメリカに行った経験から

伝えたい人がいるから、伝えたいと思い、伝えるために語学習得をする。

という流れだったので、伝えたい人がいる環境を作れば自ずと習得に励むな、と思っているんです。何かの目的のためのツールとして語学を習得する、という方向に持っていけば、辛いことがあっても乗り切れると思いますし。

国際交流会の目的は、国際交流

ーーElanという学生国際交流団体を運営されているようですが、どのような団体なのでしょうか?

外国人留学生と日本人学生の国際交流の場を提供しています。

ただそれだけです。笑

ーーなぜ設立されようと考えたのでしょうか?

2つ理由はありますね。

まず1つ目は、日本人と在日外国人の相互にある不を解決したいということです。日本人は「英語を話せるようになりたい」という思いはありますが、シャイな国民性や日本にそもそも外国人が少ないという状況から実際に使ってみる機会があまりありません。また逆に日本に日本語を学びにやってきた外国人も、意外と日本人と知り合う機会ってないんですよね。僕もアメリカに4週間滞在した時、アメリカ人と知り合うのは非常に困難だったという実体験もあります。日本に来た外国人も同じような悩みを抱えているはずだ、と考えました。

僕はこの両者の問題を「日本人と外国人が出会う場を提供する」ことで解決しようと思ったのです。

2つ目は、上記でも述べたように、自分は薬学には向いていないなと感じていて。それならば、薬学以外で何かを残さなければ他の人たちに勝てない、と思ったためです。

この2つがきっかけとなり、Elanの設立をしました。

ーー団体を運営する上で、こだわりはありますか?

ありますね。日本人に多少嫌われてもいいから、外国人に好かれる交流会を心掛けています。

国際交流会の理想の人数比というのは、外国人:日本人=5:5だと思うのですが、この数字というのは結構難しいんです。日本にいる外国人の割合はとても少ないので。なので、適当に運営をしていると日本人だらけの交流会になってしまう恐れがあります。

そのため、外国人に好かれるような会を心掛けています。

ーー具体的に行っている施策はありますか?

はい。まずは会の最中にコンテンツ等を入れないことですね。ゲームだったり団体のプレゼンだったり。場の提供と写真撮影しかしません。国際交流の場に来る人の目的は、国際交流です。その団体のビジョンや協賛企業には興味がないだろう、と思うんです。

あとは、外国人はお酒が好きなので、バーテンダーを置いてお酒の提供も行っています。設立当初はコスト面で厳しかったのですが、最近は参加人数も増えてきたため可能となりました。

ーー将来的にElanをどのように発展させていきたいとお考えですか?

Elanの形式に関してはこのままを維持していきたいと考えています。

そこに加えて、今後Elanを関西に展開していきます。

また、オフラインだけでは限界があると感じ始めてきたので、オンラインで何か出来ないだろうか、と考えている最中です。

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裸で挑戦してみれば、見えてくるものがあるはず

ーー秋山さん自身は、将来どうしていきたい、というビジョンはありますか?

具体的な何かは特にはありませんが、折角生まれてきたからには、「秋山って社会にインパクトを与えたよね」と思われるような人間になりたいです。

そのためにも、影響力が広範囲に渡るIT企業にはとても興味があります。Elanに関しても言えることですが、オフラインではやはり限界があると思うんです。時間的にも体力的にも。なので、ITの力を使い、何かをしていきたいなと思っています。

現在のElanという活動を踏まえて考えると、日本人を海外に送り出す活動も素晴らしいと思いますが、僕はインバウンドを増やす方により興味があります。日本人が海外に留学に行く理由が語学力であったり外国人との交流なのであれば、日本に興味を持ってくれている外国人に日本に来て貰えばいいのでは、と思います。

ーーこれまでのご自身の経験の中で、この経験が大きかったな、というものはありますか?

小学校中学校と、本気でプロを目指してクラブチームでサッカーをしていたことかな、と思います。

プロという存在が身近な環境だったからこそ、圧倒的な力の差を感じて方向転換を図ることが出来たのだと思います。もし僕がそのようなチームではなく、校内の部活に入っていたとしたら、方向転換することなくプロを目指し続けていたかもしれません。そうしたら、今の僕には決してなっていなかったと思います。

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ーー何かしてみようかな、と悩んでいる学生に何かメッセージをお願いします!

学生である今だからこそ、挑戦できることにぜひ挑戦してみてほしいです。

自分の力で0からやってみると、自分が今まで知りえなかった強みや弱み、そして本当にやりたいことが見えてきます。

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秋山さん、ありがとうございました!

今回秋山さんとお話していて、本質を的確に捉えている人なのだな、という印象を受けました。語学習得においても、団体運営においても、成功の秘訣は目的と手段の違いをご自身で理解されていることなのだろうな、と思いました。

そして実はこの記事、次回に続きます!後編では、筆者が実際にElanの会に行き、どんな雰囲気なのかをレポートして参ります!乞うご期待です!

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