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”好き”は見つけた?何となく就活に待った!-ガクセイ基地 小笠原万莉亜-
皆さんは「ガクセイ基地」という学生向けメディアをご存知だろうか?
「学生が”好き”を見つける情報発信サイト」というコンセプトで、2011年に誕生し5年目を迎える情報メディアだ。
そんなガクセイ基地より代表の小笠原さんにお越しいただき、ガクセイ基地の魅力と、その活動での学びを語ってもらった。
仕事は人生の1/3!何となく就活はやめて好きなことを仕事に!
ーーガクセイ基地はどのようなメディアなのですか?
”学生が好きを見つける”をコンセプトに、学生へ向けて情報を発信しているメディアです。
ーーそのコンセプトにはどのような思いが?
仕事の時間は、人生の1/3と言われています。
だからこそ、好きなことを仕事にして、やりがいを感じながら仕事をするべきです。
そのためには、学生のうちに”好き”を見つける必要があります。
その手助けをできればと考えています。
何となく将来を選択する、就活をする学生をゼロにしたいです。
好きなことが見つかっていない学生のナビゲーターになれれば嬉しいです。
”好き”に焦点を当てて取材!自分自身も”好き”を探す!
ーー具体的には何を?
ガクセイ基地が発信している情報は主に3つ。
企業研究記事、コラム記事、インタビュー記事です。
学生が”好き”を見つけられるように、多くの情報を発信しています。
ーー他の学生向けメディアと異なる、ガクセイ基地の特徴は何ですか?
インタビューで、学生と企業の両方を取り上げている点です。
多くの学生向けメディアは、いわゆる「凄い学生」をメインに取り上げています。
しかし私たちは、「企業・社会人」の取材にも同様に注力しています。
ーーそれはなぜですか?
初代代表の頃から「縦と横の繋がり」を大事にしているからです。
上の世代の方達の哲学や知見はとても勉強になります。
学生を取材した記事(横の繋がり)と企業・社会人を取材した記事(縦の繋がり)を合わせて読むことで、より深い知恵を得られると思っているからです。
またメンバー自身も、“好き”に焦点を当てながら取材することで、自分の”好き”を探すことができます。
ガクセイ基地に関係する全ての学生が、”好き”を見つけてから社会に出て行くことを祈っています。
何でも鵜呑みにしない!情報を元に自分で考える力!
ーーガクセイ基地での活動で学んだことは?
「様々な情報を元に自ら納得のいく決断を下す」ことの大切さを学びました。
これはガクセイ基地自体のテーマでもあるのですが、活動していて自分自身がその重要性を感じました。
ーーそれは他の環境でも活かせましたか?
はい、活かせていると思います。
でも、正直まだまだです。
ーーそれはなぜですか?
私は今、株式会社LocoPartnersでインターンをしているのですが、ちょうど先日失敗をしました。
そこで、私にはこの学びがまだまだ足りないと実感しました。
ーー何があったのですか?
先輩から、ある作業を引き継ぎました。
その際に、先輩が教えてくださった手法でその作業を片付けました。
しかしその後、その手法よりもベターな手法があることが判明し、ご指摘を受けました。
「引き継ぐ側だけでなく、引き継がれる側も考えなさい!」と。
かつて先輩がその作業を行った時は、確かにその手法がベストだったのです。
しかし、状況は常に変わります。より良い手段が出現していたことに、私は気付きませんでした。
得た情報を過信してはいけないのです。
「何も信じるな」という訳ではないです。情報への素直さは失ってはいけない。
しかし、「手に入れた情報を鵜呑みにせず、その情報を元に自分で考えて納得のいく決断を下す」ことが大事だったのです。
これはガクセイ基地にいたからこそ学べた気がします。
ガクセイ基地での学びが、インターン先で活きる。
一方で、インターン先での学びが、ガクセイ基地で活きる。うまく相互作用が働いています。
ーー全ては繋がっているのですね。
そうです!
ーーそれでは本日はありがとうございました! こちらこそありがとうございました!
ーー最後に何かあれば一言! こんなガクセイ基地を一緒に盛り上げてくれる新メンバーを、現在募集中です!
興味ある人はぜひ新歓にいらしてください!
取材後記 「”好き”な環境で汎用性のある知恵を」
小笠原さんはインターンでの失敗から、ガクセイ基地のことを連想した。
それぞれの環境で起きた具体的な事例から、一つの汎用的な知恵を得たのだろう。
人は、成功でも、失敗でも、経験から何かを学ぶ。
その学びを他の環境でも活かせるように、抽象的概念に落とし込む。
するとそれは知恵となる。
1つの経験からどれだけ汎用性のある知恵を得られるかで、成長の度合いが変わる。
その手助けとなるのが”好き”という気持ちだ。
好きなことほど没頭できる。
だから多くの時間を費やせ、たくさんの経験を積める。そして学び、知恵を得る。
つまり最も成長する条件とは、”好き”という気持ちを抱ける環境で、学ぶ姿勢を忘れないことなのかもしれない。
そういう意味では、社会に出る前、就活をする前から、”好き”を見つけることはとても重要だ。
記者:池 芳将
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