HASIGOLOG
「これから求められる人(能力)とは」を考えると大学での時間が重要になる理由

こんにちは!
暑い夏も終わり、少しずつ秋を感じる季節になりましたね!
大学4年生は来年の社会人に向けて準備・・・大学3年生は来年から本格化する就職活動にむけての準備・・・
そんなことを意識し始める季節でもあると思います!
今回は、社会人になる方、就職活動をされる方は一度は考えることがあるであろう社会(ないし企業)に求められる人とは?という疑問についてです!
時代により、求められる能力が違う
よく「求められる人とは」という議題を挙げると、人の内面的な部分が例に挙がります。(ex.素直さ・自走力・粘り強さ)
しかし、それは人として求められていることであり、直接的に仕事や就職活動で求められている最低限度の心構えと言えることではないでしょうか。
そこで今回は、「企業が求める能力」について絞り、求められている人とはどのような能力を持っている人なのか記していきたいと思います!
資格=能力を可視化できるもの
能力をわかりやすく他者に評価してもらうためには、やはり資格が思い当たるのではないでしょうか?
例えば、資格の勉強をするとき
「あ、将来役に立ちそうだなぁ」
「この資格あると、就活に便利って聞いたなぁ」
という風に考える方が多いのではないでしょうか。
就職活動で採用を決める面接官も沢山の志望者の中から、数名を選んばなければいけません。
そのため、他の人とは差別化できる能力があれば高評価が得られます。
それをわかりやすく面接官に理解してもらう方法の一つが、どのような資格をもっているのかを提示することではないかと思います。
しかし、ここで注意が必要です。資格でも役に立つ資格と役に立たない資格があります。
役に立たない資格の特徴としては、__誰でも容易に取れる資格、今の時代で求められない__資格です。
その反対に役に立つ資格の特徴としては、__取得が難しい資格で今の時代に求められる資格__です。
さらに皆さんに心に止めてほしいのは、__資格は単純な能力を他者に可視化できる道具でしかないこと__です。
資格をとることがゴールではなく、そのあとにどう資格を活用するかを考えなければ、意味がありません。
重要なのは、その資格を持った上で自分がどう動くかということです。
時代は変わる。求められる能力も変わる。
将来を考える上で資格を取るのであれば、当然どのような能力が求められるか考えなければいけません。
先程、役に立つ資格の特徴として「取得が難しい資格」と言いました。
しかし、いくら取得が難しくても今の時代に求められる資格(能力)かどうかは判断しづらい時代になりました。
なぜなら、ここ20-30年で世界は大きく変わり求められる能力が変わりつつあるかあらです。
インターネットの普及や技術促進などによるIT産業が急激に成長したためだと考えられます。
急成長しているものでいうと近年では、非常に注目されているAI(人工知能)技術があります。
オックスフォード大学准教授が発表した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が注目され、消える可能性がある職業が多くあることを世界中に発信しました。
更に今年に入り、資格取得が難しい医師や弁護士までもがAIに仕事を奪われる可能性があることが判明しました。
参照:https://japanese.engadget.com/2016/08/07/ibm-watson-10/
今後の時代背景をしっかりと予測し、求められる能力は何かを考える必要があるのかもしれません。
ずばり!求められる人材(能力)とは!
求められる能力には、上記で書いてきたようにいくつかのポイントがあるように思います。
⑴人として内面的要素が充実している(ex.素直さ・自走力・粘り強さ)
⑵時代背景を捉えた能力がある(資格や特技)
⑶即戦力になる
最後の⑶即戦力になるというのは、今後市場が国内というよりも世界単位で様々な人たちと働く時代が来ると言われます。
つまり、海外の人たちと比較し、自分の方が能力があることを証明しないといけない可能性が高いということです。
そこで、求められるのが「即戦力になる」かどうかだと思います。
最後にどのような能力を持っている人が求められているか、最近注目されている職種を一つあげます!
データサイエンティスト
「え?データ?そういうのってAI(人工知能)のほうが強いんじゃないの?」と思われる方がいるのではないでしょうか。
データサイエンティストとは、ビッグデータを活用し、企業内外を取り巻く大量のデータを分析、
それをマーケティング等に活かしてビジネス的な価値を生み出す役割を持った専門人材の事です。
参照:https://www.elite-network.co.jp/x/dictionary/it/datascientist.html
つまり、データを活用し企業や社会(市場)が次にどのように変化するのかを予測し新たな価値を創造するのに非常に活躍する人たちです。データのスペシャリストという感じでしょう。
今後のデータサイエンティストはAIをフル活用し、更なる高レベルの予測モデルを構築できる人として非常に注目されています。
企業側もデータサイエンティストになりたい学生を応援している
AI「Watson」などで有名なIBMが、今若き挑戦者を後押ししているそうです。
参照:https://mycampus.jp/syllabus/spss-datathon/
学生が将来のイノベーターになるべく、自分の実力を確認し、更なる飛躍する機会のようです。
以上のように、これからの近い未来で求められる能力や人は時代が進んでいき人々の生活が変わっていくように、求められることも変わっていきます。
今一度どのような未来になりそうか、どのような人生を送りたいかを考え、そのために4年間という大学での時間を考えることも一つの手段として良いのではないでしょうか。

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