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政治とネット!Amebaピグで模擬投票!?- NPO法人ドットジェイピー-

NPO法人ドットジェイピー学生運営スタッフの岡野夏花さんと石川光輝さんにお越しいただきました。

今回のテーマは「政治×インターネット」。2名が当団体の経験を経て考える、政治とインターネットの関係性とは一体?

記事前半は当団体や2名についての紹介、後半から上記テーマについて掲載されています。

人物紹介

岡野 夏花(おかの なつか)*写真左

慶應義塾大学法学部政治学科4年。
大学ではメディア利用における社会心理学を専攻。
2年生から研究室で学ぶ。NPO法人ドットジェーピーには1年生後期から所属。
政策立案コンテスト「未来国会2013」「未来自治体」の企画・運営を経て、2年生後期に未来国会2014代表に就任。
3年生からは議員事務所や大使館のインターンシップ事業の首都圏エリア代表も兼任。
同時期、未来国会2014を日本最大の政策立案コンテストへと導く。
現在4年生では、就職活動を経て団体全体の人事業務と取り組みながら、新たな運営拠点である神奈川エリアのインターンシップ事業代表を務める。

石川 光輝(いしかわ こうき)*写真右

國學院大学法学部政治専攻3年生。
現在の専攻は”21世紀の国際政治”。
NPO法人ドットジェーピーには1年生の春休みより参加。
2ヶ月の議員インターンを経て運営スタッフに。岡野代表の下、インターン事業拡大に尽力し、当時の首都圏エリア支部で新人賞を受賞。
その後、首都圏エリア支部代表に就任。3年生なった今は2期目を迎える。

ジャパンプロデューサーを創出する

ーーまずはテーマに行く前に、NPO法人ドットジェイピーについてお伺いしたいと思います。どのような団体なのですか?

-石川-

 「ジャパンプロデューサーになる若者を輩出する」というビジョン、「若年層の投票率を上げる」というミッションを基に活動している団体です。

(僕の解釈ですが)ジャパンプロデューサーとは、地域のため、日本のため、そして世界のためにアグレッシブに活動する人のことです。

よくメディアで「最近若者は…」というネガティブな意見を拝見します。

しかし実際は社会のために積極的に活動し自分を変えたいと願う学生は数多くいます。

そういう学生にインターンシップという機会を提案し、ジャパンプロデューサーへの一歩を踏んでもらう。

そして、社会のために活躍する人材を増やそうと我々は活動しております。
その切り口として政治を扱っています。

若者と政治を結びたい

ーーなるほど。どのようなインターンシップを運営されているのですか?

-石川-

主に、議員インターンシップとグローバルインターンシップの2つになります。

前者は、学生が議員と行動を共にすることで、議員の活動や思いを感じ、政治と社会の繋がりを学ぶ体験プログラムです。

後者は、国内の各国公的機関(大使館etc.)で実務を経験しながら、世界と日本の繋がりを知る体験学習プログラムです。

共に期間は学生の長期休み2ヶ月間になります。

ーーその経験が若年層の投票率の向上に繋がると

-石川-

はい、そうです。
実際に政治家と行動を共にすることで、政治のリアルを見ることができます。

そこではメディアでは取り上げられない一次情報をキャッチできます。

すると自然と政治への関心や意見が生まれ、投票へ行くきっかけになるはずです。

プレイヤーの近くで現場を体験していれば、本物の政治が見えてきます。

今行われているリアルな政治を是非見て欲しいです。

ーーインターンシップ以外の活動は??

-岡野-

インターンシップ事業以外に、未来事業とメディア事業があります。

未来事業には、未来国会と未来自治体というものがあります。

それぞれ簡単に説明すると、未来国会とは、日本の30年後の政策立案コンテスト。

未来自治体とは、各自治体の30年後の政策立案コンテストです。

また、メディア事業では議員情報発信、政治資金透明化プロジェクト「PFT PROJECT」、

政治と市民をつなげるクラウドファンディングサービス「ZIPANGO」などがあります。

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ーー全て面白い事業ですね。お二人はその中でも、過去議員インターンシップに参加されたようですが、一体どのような業務を?

-岡野-

主な活動として3つあります。

1つは、政策活動。議員と共に議会で使用する質問用紙の作成や選挙区の政策立案をします。

2つ目は、地域活動で支援者や施設の訪問、アンケート調査などこのような活動で得た気づきを政策活動に活かしています。

そして3つ目は、いわゆる職場体験としての「インターンシップ」から想像できるオフィスワークや接客です。

垣間見れた家族経営の問題点

ーー岡野さんがそこで得た学びとは?

-岡野-

私は政治活動以前の体制の問題点を感じました。

議員といえば秘書がいるイメージがありますが、実際のところ国会議員以外では秘書や事務所スタッフがついている議員さんの方が少ないです。

また、そのような方々がついているといっても、必ずしも安定的に活躍できる状態にあるとはいえません。

というのも、どんな議員でも選挙結果は投票によって決まるので、必ず当選できるという確証はありません。

そしてもし落選してしまえばどんな有名議員も無職、秘書や事務所スタッフも解雇しなくてはなりません。

このような厳しい現状があるからこそ、家族経営に近い事務所も多数あります。

その為、万全の体制とはいえない状態で政治活動をしなくてはならないこともあり、それが時折ニュースになる問題の要因の一つとも感じています。

ーーたまにメディアで取り上げられるような問題ですか?

-岡野-

そうですね、そのような問題の背景課題として考えられます。
また、政治業界の安定した人材確保の厳しさは、社会全体の政治に対する視点も反映していると感じます。

反対に、この課題を解決することができれば議員や議員を支える方々が、より本来の使命に尽力できる環境に近づき、政治活動がより社会に対して効果的に働きかけることができると考えています。

個人的には、将来そのような人材サービスを開発してみたいです。

建前の奥にある本音を探り合う至高の交渉術

ーー石川くんの学んだことは?

-石川-

岡野さん同様に、人間関係について学びましたね。

よく街頭演説で他の選挙区から議員が応援に来たりしますが、応援に来る理由は必ずしも「応援をしたいから」だけではない。

議員として活躍していくために必要な人と人とのつながりのためだったりもします。
時には政党が一緒でない方も応援に駆けつけます。

ーー人を仲間に付けるって大事ですからね。別に政治に関わらず必要な力かと。

-石川-

まさにその通りです。
正確に言えば、政治家同士の付き合い方を見たことで、人間関係における至高の交渉術を学びましたね。

いかに仲間を増やし、一人の議員として確固たる存在となるのか。
どれが建前で何が本音なのか。
常に探り合いです。

心理戦の上手な方々同士の交渉を目の前で見れる訳ですから、とても勉強になりました。

だから政治だけでなくビジネス面で将来を考えている学生にも、議員インターンシップをおすすめしています。

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政策よりも理念をアピール

ーーでは本題の「政治×インターネット」に移ります。若年層の投票率を上げるネット活用法はありますか?

-石川-

議員にはHPを持っている方がいます。
記載されている内容はまちまちですが、ざっくり分類すると「理念タイプ」と「政策タイプ」に分かれます。

前者は政治への思いや熱意が主に記載されたHP、後者は具体的政策が主に記載されたHPです。

この2タイプのアクセス数を測った実験があるのですが、面白い結果が出たんです。

どちらが多いと思いますか?

ーー後者ですかね?理念も大事ですが政策の実現可能性なども重要ですし。

-石川-

確かにおっしゃる通りマニフェストは重要です。

しかし、アクセス数で言うと理念タイプのHPの方が多いのです。

ーーそうなんですか!面白いですね!

-石川-

はい!その点から推測すると、ネットで政治家を調べる国民の多くは、まずは政策よりも理念を見たいと考えているのでしょう。

だから政治家はインターネット上で理念をもっとアピールしていくべきだと思います。
ちなみに、衆議院議員の小泉進次郎さんのHPは典型的な理念タイプです。

アメーバピグで模擬投票!?

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ーー岡野さんはどうでしょうか?

-岡野-

私はネット投票に注目しています。

投票のネックとして、実際に足を運ばなければならないことが挙げられます。

雨の日の投票率は晴れの日よりも下がるというデータがあるように、投票所へ行くことは国民のハードルになっているようです。

また、地元以外で多くのコミュニティを掛け持ちしている若年層にとって、わざわざ地元に戻ることは難しいようです。地方から上京した若者は特にそうでしょう。

ーーそれをネット投票で解決できる?

-岡野-

はい、できると思います。 ただし、ネット投票をする人というのは、元々投票をしたい気持ちを持っている人でしょう。

そのためネット投票を始めたところで、政治に無関心な層は投票に来ないはずです。

彼らに関心を抱かせることが重要ですから、投票率の低さの根本的解決にはなりません。

ーーではどうすれば?

-岡野-

投票をする人たちの動きを見える化することが効果的だと思います。

それこそサイバーエージェントさんのAmebaピグが良いかと!

ーーAmebaピグで投票するということですか?

-岡野-

そうです。
たくさんのピグが投票エリアに集まっていれば、それに気づいた他のピグもやってくるはずです。

そうすれば潜在的に投票意欲のなかった人も政治を知るきっかけになるかもしれません。

正式な一票にはならないと思うので、模擬投票や意識調査になるでしょうがね。

でもそれでも良いかと。
また、投票したら洋服アイテムプレゼントするとかインセンティブがあれば参加率増えそうですね。

-石川-

意見が偏ったりするかもしれませんが、一回やってみても良いかもしれないですね。

本当の投票をするきっかけになるかもしれませんし。

ぜひやってください!

ーー推しますね(笑)。Amebaは政治家ブログもやっているので、彼らたちにピグで街頭演説してもらうとかも良いかなと。今度聞いてみますね(笑)。ちなみに僕は、議会をVR(Virtual Reality)で覗きたいですね。自分が議員になった感覚を味わえるサービスです。左見たら○○議員がいて、右見たら○○議員が寝ていて…

-岡野-

それ面白いですね(笑)。

ーー我々は国民の代表者を選んでいるだけで、私たちも政治の参加者であるはず。だからVR用カメラ席を用意して、国民も議会に参加している雰囲気を味わえたら面白いかなと。インタビュアーなのに語ってすみません(笑)。

-岡野 石川-

いえいえ(笑)。

自分の思いを能力で体現したい

ーー最後にお二人の個人としてのビジョンを教えてください。まずは岡野さん。

-岡野-

自分の優しさや思いやりを能力で体現できる人になりたいです。

誰かを助けてあげたいというボランティア精神は誰でも持っていると思います。
しかし実際社会問題と直面したとき、自分の力で解決することは至難だと思います。

とはいえ、私はそれを解決できる力を持っている人になりたい。
そのために、今はどんなに苦しくても苦手でも一所懸命努力して成長しようとしてます。

自信を与える政治家になりたい

ーー石川くんは?

-石川-

僕は政治家です。

ーーそうなんですか!それはなぜ!?

-石川-

支部代表を10ヶ月程務めた経験から感じることが2点あります。

1つは、自分の限界を決めている人が多い。

2つ目は、自分に自信がある人が少ないことです。

そこで、ドットジェイピーでの活動で成果を出すこと。

そして自信を持てることを代表としてサポートしています。
僕はこれを地域でも行いたいと考えています。

政治家は、それを成せる一つの職業です。

地域の問題点をヒアリングで探して、政策に落とし込み、良い街へと改善しする。
そして地域の方たちが誇りを持てる空間を生み出すことが目標です。

ーー素晴らしいビジョンだと思います!本日は誠にありがとうございました!

-岡野 石川-

こちらこそありがとうございました!!

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