HASIGOLOG
「学生には言い訳せずに挑戦してほしい」─koebu高木僚平さん

【人物紹介】
名前:高木僚平(たかぎ りょうへい)
株式会社koebu代表取締役社長。
サイバーエージェント2010年新卒入社。
インターネット広告事業本部、Amebaゲーム部門を歴任後、2014年9月に株式会社koebuの設立に参画。
ハシゴでは、サイバーエージェントとそのグループ会社の長期インターン生の採用を行っています。
「どんな学生が欲しいか」「インターンをするメリット」を直接採用責任者に聞きに行く直撃インタビューの第一弾は、今春大幅なアップデートがあった株式会社koebu代表取締役社長・高木僚平さんです。
今春大幅リニューアルを行った新生「koebu」
─株式会社koebuの立ち上げまで、どのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか
2010年にサイバーエージェントに新卒で入社をし、インターネット広告事業本部に配属され1年半ほどアカウントプランナーをしていました。
会社全体として、メディア領域に力を入れていこうという方針のなかで、Amebaのゲーム部門にうつり、データマイニング組織の立ち上げを3年ほど行いました。
そこで2014年9月にkoebu設立のお声がけを頂き、今に至っています。
─koebuの事業内容について教えて下さい
koebuでは、音声投稿コミュニティサイト「koebu」の運営を行っています。
「声」を投稿して他のユーザーとコミュニケーションを取るサービスで、Youtubeやニコニコ動画の音だけバージョン、と考えて頂けるとわかりやすいかもしれません。
お題に沿って声を投稿したり、自由に声を投稿したりすることができます。
直近では、アプリに注力していて、iOS・Androidともに改善を繰り返しています。
この春には大幅なリニューアルを行いまして、人気の高い投稿者を全面に打ち出し、聴くだけで楽しい【連載型無料音楽ボイスアプリ】に生まれ変わりました。
↑生まれ変わったアプリ画面。人気のユーザーのこえがアルバム形式で聴くことができる。
次世代のスター発掘をkoebuが担いたい
─今はどのくらいの人数で運営されておられるのでしょうか
全体で8名ですね。
そのうち正社員が2名、学生インターン生が5名です。
なので、学生比率はかなり高い会社だと思います。
─学生比率高いですね!
そうですね(笑)
ただkoebuは学生だからといって甘くするようなことはなくて、本当に社員と同じレベルでの動きを期待していますし、現インターン生もそれに応えてくれています。
─それはすごい…これからの展開についてはどのようにお考えですか?
人気になったこえ投稿者が、その後メジャーデビューして世界に羽ばたける仕組みを作りたいですね。
音楽や声優といった音声分野に限らず、YouTuberという言葉が流行になっている通り、芸人やアイドル、また漫画や小説などの分野においても、あらゆるエンタメの領域でインターネットから次世代の流行が生まれる、と。
そういう時代になっていくと思っています。
その時代における、音声分野の次世代スター発掘をkoebuが担いたいですね。
AKB48や三代目 J Soul Brothers のようなスターがネットクリエイターから生まれる文化というのを築きあげたいです。
能力のある人はどんどんチャレンジをすべき
─インターン生にはどのようなことを期待されていますか?
先程も少し触れたのですが、インターン生には実開発・実デザインに携わってもらいます。
「学生だから」というのは一切通用しません。
いち社員と同じように取り組んでもらい、成果をあげてくれることを期待しています。
─なるほど。求められるレベルもかなり高いと思うのですが、どんな学生に来て欲しいですか?
やはり実際にサービスをつくったことがある学生ですかね。
チーム開発かどうかは問いませんが、実際に世にサービスを出したことのある学生に来てもらいたいと思っています。
僕は学生とか社会人だとか関係なく、能力のある人はどんどん打席に立ってチャレンジしていくべきだと思っています。
たとえば、プロ野球選手とかでも高卒で入れる能力があれば入ったほうがいい派、なので(笑)
─学生でインターンをすることのメリットはなんだと思いますか?
なによりも「同世代の人よりも、やった年数分だけ経験がつく」ということが大きいと思います。
シンプルに考えて、仕事に限らず、スポーツでもなんでも先にやったほうがアドバンテージなのは間違いないと思いますね。
やっぱり趣味でやるのと仕事としてやるのとでは、内容面でもマインド面でも全然違うので、そこを早くから肌で感じられるのはすごいメリットだと思います。
─最後に学生に向けてひとことお願いします。
言い訳をしてほしくないと思います。
「学生だから」とかは全然関係ないです。
できないから勉強するのであって、できるようになればすぐ実践の場に飛び込むべきだと思っています。
まだ遊びたいという気持ちもわかりますが、全然働きながらでも遊べるので(笑)
仕事をしているから遊べないっていうのも言い訳だと思います。
人生一度きりなので、言い訳せずに何事にも全力で取り組んでください!
─以上でインタビューを終わりたいと思います。ありがとうございました!
ありがとうございました。
「学生だからといって甘くするようなことはない」と言い切るKoebuの高木さん。
体制を見ても、正社員2名に対し学生インターン5名と、いち戦力として活躍できる場が学生に与えられていることが伺えます。
現状に満足できていない、また、たくさんのユーザーを支えるサービスの運営に携わって一歩前の世界を見たい学生にはうってつけの環境なのではないかと思いました。
言い訳せずに遊びも仕事も挑戦したい学生がいれば、ぜひこちらからインターンにご応募下さい!
(インタビュアー:小川一樹)

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