「大学生活=キャリア形成」4年間の挑戦と先に見据える選択―ビジップ株式会社(BizShip)代表執行役社長 朝舩颯哉ー

今回、九州で大学生の就職活動やスキルアップの支援を行うビジップ株式会社(BizShip)で

代表執行役社長務める九州大学4年 朝舩颯哉さんにインタビューさせて頂いた。

BizShipで学生として代表を務める朝舩さんに、自身の経験に基づきキャリア・学生として仕事をすることに関してお話してもらった。

様々な経験をお持ちの朝舩さんの考えはとても芯が太く、かなり自分にストイックな方であった。

朝舩さんの考えるキャリア、働く事とはなんなのか。インタビューさせて頂いた。

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どれだけ自分に負荷の掛かる環境を作れるか

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—まずBizShipの事業内容について教えて頂いてもいいですか?—

 

主な事業は3つあります。
1つ目は新卒採用・キャリア支援の分野で、就職活動におけるイベント企画や九州での長期インターンシップ推進、海外インターンシップの実施など、チャンスメーカーとして学生向けのキャリア選択・成長機会の創出を行っています。特に長期インターンシップは福岡市の補助事業でもあり、近々日本経済新聞にも取り上げられる予定です。

2つ目は東京のベンチャーサービスの営業・マーケティング支援です。エッジの効いたサービスに特化して、営業を代行しています。

3つ目はVote→Japanという政治メディアの運営です。「若者の若者による若者のための政治」を理念にしており、昨年末に西日本新聞の一面に取り上げられました。そしてBizShipの大きな特徴は、事業を全て学生が経営していることです。大学と両立しながら仕事に取り組んでいます。

 

—学生だけで運営しているのですね!朝舩さんがBizShipに入社したきっかけは何ですか?—

 

九州の大学生が社会人と同様に、仕事に挑戦する文化を作りたいと思ったのがきっかけです。僕自身、大学を休学中にアメリカに留学をしていたのですが、留学後にシンガポールのスタートアップ企業で半年間のインターンシップをしていたんですよ。帰国してからも企業の一員として働きたかったのですが、九州だとそのような機会は滅多にありませんでした。

「九州の学生も成長意欲は高い。学生は在学中にアルバイトや学生団体だけではなく、ビジネスに挑戦する機会を求めているのではないか」と思い、インターンシップを推進する事業を立ち上げようと思っていました。そのタイミングで日本に帰った時に創業間もないBizShipに出会い、目指す社会、ビジョンに共感し、参画しました。

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——海外経験が豊富なんですね!しかし、学生で社長をしているとやはり大変なことなどあるのではないですか?——

 

社員は全員が大学生である中で、複数ある事業を運営できる組織体制を築くことです。リソースが限られており、且つ時期によって定まらない中では、結局はリーダーがマンパワーで進めて”属人化”してしまいます。しかし、SNSツールやタスク管理ツール、クラウドを上手く用いながらリソースを補完し合い、クオリティを高めることに挑戦しています。一般的にはビジネスで信用されない学生ですが、大いなる勘違いをし、いかに良い意味でホラを吹けるかが大事だと思っています。

 

—”大いなる勘違い”、”良い意味でホラを吹く”とはどういう事なのでしょう?—

 

僕がシンガポールでインターンシップをしていた時も、何の経験値もない中で新規市場立ち上げの役割を買って出ました。今BizShipを経営しているのも、「学生がビジネスに挑戦する文化を作り、社会へ優れた人材を輩出する」という使命感を勝手に持っているからです。現状の自分には難しい仕事でも良い意味でホラを吹くことで、必死に頑張るハードルを作れます。これまでも自分に大きく負荷をかけられる環境に身を置く事ができました。


大きく負荷がかかる環境でこそ、より成長できる
と僕は思っています。

 

—シンガポールのインターンではどんな活動をしたのですか?—

 

シンガポールでは、Voyaginという旅行系スタートアップでインターンシップをしていました。創業して間もない中、昨年楽天グループから買収された急成長企業です。当時10名ほどしかメンバーはいなかったのですが、僕が働いていた時期で10ヵ国展開しました。(笑)僕はシンガポールで現地のメンバーとコンテンツの企画・営業・立ち上げまでを任せて頂き、日本へ帰ってきました。

 

—10人で10カ国って凄いですね!(笑)海外へ行ったことで、今の自分に影響を与える出来事などは他にあったりしましたか?—

 

はい、1年生の夏にカナダの語学学校に短期留学した際に、自分より幾つも年上の方々がたくさんいらっしゃったのですが、皆さん口を揃えて言うのが、「若いうちに自己投資をするべき」「何にでも貪欲に挑戦したほうがよい」。そういった話を実体験から多く聞くことができ、先輩方への大きな感謝とともに、自分の運命は自分の挑戦と努力で変えたいと考えるようになりました。

 

自己投資の積み重ねが大きな結果にがる

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—朝舩さんは留学やインターンシップに早くから取り掛かるなど、とても向上心が高いと感じるのですが、何かきっかけがあって今のように活動的になったのですか?—

 

短期留学での先輩方との出会いから変わったと思います。1年生の頃の友人には、朝舩が一番変わったと言われます。ただ、その前から高校の部活動や勉強においても、常に上を目指していました。最低でも所属するコミュニティでのトップです。それで部活で全国大会に行ったり、東京大学に行けた訳ではないのですが、目標をどこに置くかで結果は大きく変わってくると思います。

 

—という事は、生まれ持っての負けず嫌いと言う事ですか?—

 

負けず嫌いでもないです。ライバルに負けたくないといった感情ではなく、むしろ切磋琢磨したいと思っていますし、同志の成功には喜びます。ただ、自分の目標となるベンチマークと、自分の今の立ち位置は常に意識しています。

それに加えて、我慢強いところはあるかもしれません。大学4年間って遊びたいと思う方はたくさんいると思うんですが、自分にはそういうのが全くなくて、楽しみを先送りにしているというか、今コツコツ自己投資する事で将来とんでもないリターンがあるのではないか、と考えていて将来とても楽しみなんです。

そう考えると僕は全然我慢できます。もし60歳まで挑戦し続けて、それでも何者にもなれなかったとしても、それはそれで充実した人生だったと思えるのではないでしょうか。

 

—これまでの話を聞いていて朝舩さんはロジカルに物事を考える方だと思っていたのですが、意外に感覚的な一面もあるんですね!—

 

そうかもしれません。例えば、ぶつかる壁を壁だと捉えていないところがあります。ロジカルに考えることは原因を追究したり、後ろ向きなことを考えることだけではなく、常に思考を前進させるために使いたいと思っています。失敗することは問題ではなく、次にあらゆる選択肢がある中でどれだけ成功確率が高い施策を打っていけるか、スピード感のある思い切りの良さに論理を加えていきたいです。

 

就活だけではなく、大学4年間を使ったキャリア選

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—キャリア支援をしていると就職先に関して悩みを抱えている方が多くいると思うのですが、朝舩さん自身は就職先をどのように選んだのですか?—

 

僕は今年4月に外資系のコンサルティングファームに就職します。3年生として復学して間もない頃、僕の中で就職先を選ぶに当たって、譲れない条件が3つありました。

1つ目は、汎用性のあるビジネススキルを身につけられるかどうか

2つ目は、過酷な環境で身を粉にして働けるかどうか

3つ目は、周りには自分より優秀な方がたくさんいる環境かどうか

この3つを軸に考えました。

 

これもシンガポールでの経験が大きく関わっていて、シンガポールでインターンシップをしていた会社は世界トップのコンサルティングファームや投資銀行出身の方など、非常に優秀な方々が独立して立ち上げた事業だったんですよ。その中で英語もネイティブに操れない自分は、自分の価値とは何か、常に向き合い、良い意味で苦労をしました。彼らはそのまま働いていても充分な給与も地位も得られるのに、それを捨て、人生をかけて挑戦している。野心を揺さぶられました。その経験から、常に昨日の自分を越えなければいけない。そのような厳しい環境で働こうと心に誓いました。

 

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—そのような凄い環境で働いていたのですね。次に業界についてはどのように決められたのですか?—
業界に関しては、本当に中に入ってみないとわからないと思います。外資なのか日系なのか、大手なのかベンチャーなのか、人それぞれなので、こればかりは働いてみないとわからないと思います。少しでも自分の意思決定を担保できるように、多くのインターンに行ってほしいです。

 

—今、大学生で「就職活動で何をしていいかわからない」と思っている方が多くいると思うんですが、どのように就活を始めていけばいいか教えて頂けませんか?—
初めはイベントからでも行ってみるといいと思います。その一歩に重みがあります。今の時代、インターネットで調べればいくらでも情報は出てくるので、まずは調べてみてください。

 

—ありがとうございます。最後に、よく聞かれる質問と思いますが、就活っていつから始めればいいですか?—

 

今すぐ始めてください。僕自身あまり就活という言葉があまり好きではなくて、

「大学生活の4年生の年が就職活動の時期だと考えるのではなくて、

 大学生活の4年間を使って今後のキャリアを選択・形成していく」

このように考えています。

まず、業界・企業選びについてですが、世の中にどのような仕事があるのか、社会の流れの調査や、自分の将来像のイメージなどは今から始めて欲しいです。また、自己PRについては、今やっている活動の視座を高めるか、環境を変えてください。視座を高めるというのは、経営者視点で考えることです。例え居酒屋のアルバイトでも、会社の売上を最大化し、コストを削減することに知恵を絞ってください。環境を変えるというのは、あなたのキャリアに直結するインターンや明確なスキルや経験の得られる活動をすることです。

BizShipの理念である「未来を予言する最良の方法は、自ら創造することである。」。

若い世代が事業を経営し、社会へ価値を提供すること、そして優れた人材・事業が輩出されていく。そんな未来を私たちが創ります。

 

まずはイベントに行ってみよう!

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今日インタビューさせて頂いた朝舩さんが代表を勤めるBizShipが

広告・ネット業界の就活サービス「新卒アドベンチャーズ」と共催で2月19日にイベントを開催するそうです!

次のような人にオススメです!

・グループディスカッションなんてよくわからない人

・早く内定がほしい人

・広告・マスコミ・ネット業界に興味がある人

・就活に向けて何か始めたい人

イベントの詳細はこちらです!
内定直結型GDイベント『就活Dive!!

興味がある方は是非行ってみてください!

 

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