就活生の中にインターンなどに参加していて、頻繁にカタカナ語(英語などが日本語の一部と化したもの)を使う学生に出会ったことはありませんか?
そんな学生に対してどのような印象を抱きましたか?
「かっこいい!」「すごい!」と良い印象を抱く人もいれば、「カタカナ語ばっかりで意味がわからない。」「耳が痛くなる。」と悪い印象を抱く人もいたのではないでしょうか?
では実際にカタカナ語使用者に対してどのような印象を抱く人が多いのか見ていきましょう。
カタカナ語使用者に対する印象
下のグラフは「あなたがお仕事の中でカタカナ語をよく使用する相手に対する印象としてあてはまるものをお答えください。」というアンケート項目の回答です。
つまりカタカナ語を使用すると誤解が生じる可能性があるということです。
他の結果も見てみても分かる通り、カタカナ語に対して「悪い印象」を抱く人が多いという結果になっています。
参照:カタカナ語に関する調査 – ネオマーケティング – アイリサーチ
不快に思う「カタカナ語」ランキング
次に不快に思う「カタカナ語」ランキングを見ていきましょう。
1位 アグリー(賛成)、2位 アジェンダ(議題)、3位 コミット(約束)、4位イニシアティブ(主導権)、5位エビデンス(証拠)という順位となっています。
TOP5にランクインしている言葉は、会議中や計画を進める際に用いられることの多い言葉でしょう。
会議中には、全員の話をよく聞いて理解しなければいけません。
その状況で知らない単語が出てきたら不安になってしまうからこそ、「カタカナ語」に対する不快感が生じるのかもしれませんね。
就活生の場合、「会議中」を「グループワーク」に置き換えて考えると、カタカナ語の使用には気をつけた方が良さそうですね!
カタカナ語に使用には気をつけましょう!
日常に馴染んだカタカナ語ですが、上記アンケート結果にもカタカナ語の使用を避けた方がいい理由があります。
カタカナ語は様々な意味合いで用いられる事が多く、言いたいことが曖昧になってしまうこともしばしばあるからです。
面接などでカタカナ語を乱用してしまうと、面接官に何が言いたいかを伝えることが出来なくなってしまう場合があります。
日本語に訳すことができるのであれば、可能な限り日本語を使うことをオススメします。
上記のアンケート結果などに当てはまった就活生の方もいたのではないでしょうか?
カタカナ語を頻繁に使ってしまう人は、悪い印象を持たれないように気をつけてみましょう!