HASIGOLOG
『インタビュー団体lien』に、ハシゴが逆インタビュー!? 団体の魅力を根掘り葉掘り聞いてみました!
皆さんこんにちは!
今回は、インタビューに特化した団体Lien(リアン)さんに、ハシゴが逆にインタビューさせて頂きました!
普段どのような活動をしているのか、インタビュー団体に入るとどのようなメリットがあるのか、どのような経験ができるのか、などなど色々なことについて聞いてみました!
まずは人物紹介から!
<人物紹介>
板垣 聡旨(そうし) さん
東京経済大学4年。
1年生からLien含め様々な場所でインタビュー活動を行い、記事にしたサークルの部員数を10倍にするなどした。
現在はインタビュー団体Lien代表を務めている。
好きな食べ物はししゃも。
石井 彩(あや)さん早稲田大学3年生。
3年春から、「人には必ず魅力がある」というLienの理念に惹かれジョイン。
Lienの他にも自主メディアでインタビュー活動を行っている。
趣味は旅行、ギター。
好きな食べ物はパクチー。
ゴキブリを食べる人!?風俗嬢!?
ーー 今回はインタビューを生業にしているLienさんに、ハシゴが逆インタビューさせて頂くということで、とてもとても恐縮ですが本日はよろしくお願いします!
< 石井&聡旨 >
いえいえ!こちらこそ宜しくお願いします!
ーー 早速ですが、団体の概要・活動内容について教えてください!
< 聡旨 >
僕たちLienは2011年から、一橋大学を中心に活動を始めた団体です。
『繋がリアン』というインタビュー記事の載っているWebサイトを立ち上げました。
現在は平均で1ヶ月10万pvほどあります。全盛期は1ヶ月で16万pvほどありましたね。
ーー その中でもどういう記事が人気なのでしょうか?
< 聡旨 >
ゴキブリを食べる人の記事とか、風俗嬢とかの記事が人気です。それだけで月に6万pvくらい稼げていました。
風俗嬢の記事とか、本当にpv数が凄かったですね。
< 石井 >
ただ、そういう人を探すことがそもそもとても難しいんです。
ーー 確かに面白い経験をしている人を探すのが大変ですよね。
ーー 僕の周りにも、ゴキブリを食べている人は1人もいないです。
ーー インタビュー活動は個人のペースで行っているんですか?
< 聡旨 >
基本的にインタビューは個人で活動しています。
ただ、投稿記事数が少ない人に対しては、僕から進捗を確認したりしています。
団体内のコミュニケーションを増やすために、月1くらいで飲み会も開いています。
< 石井 >
実はちょうど昨日も飲み会だったんですよ。
ーー そうなんですね!Lienの飲み会はどんな感じなんですか?
< 聡旨 >
少人数で、基本的には大人しい飲み会だと思います。
< 石井 >
男子は勝手に飲んで、女子は毒を吐くっていう会です(笑)。
ーー いいですね、僕もお酒は強くないのでしっぽり飲む派ですね。( すいません、どうでもいい情報でした。 )
ーー 石井さんはいつからLienに所属しているんですか?
< 石井 >
実は私は3年生になってからLienに入ったんです。
6月からLienに入ったので、まだ活動を初めて3ヶ月くらいです!
ーー まだ入って3ヶ月なのに、もう飲み会では毒を吐いてるなんて最高ですね!(笑)
ーー どうして3年生になったタイミングでLienに入ろうと思ったんですか?
< 石井 >
もともと人に対して興味が強い方で、色んなバックグラウンドを持った人と話をすることがすごく好きだったんです。
でも、会話をするだけではなくて、インタビューという形でお会いすることで更にその人を深く知ることができるし、自分も得るものが大きいと思ったんです。
また、自分単体では会うことができない人でも、「学生団体の活動でインタビューをしていて…」という武器を使うと、大概会って話をしてくれるので(笑)、その点も魅力だなと思って。
もともとアルバイトでライターをしていたので、団体に入ることに関して、あまり敷居は高くなかったです。
ーー 僕もインタビューを通して色んな方と出会うことができたので、そこは物凄く共感できます。
ーー 3年生になるまではどういう生活をしてたんですか?
< 石井 >
元々は大学の英語会に入っていました。
スピーチやディベート、英語劇の活動を一通りやって、楽しかったのですが、大学生活もっといろんなことにチャレンジをしたいと思っていたので、Lienに入れてもらいました。
ーー なるほど。僕も同じ経緯で学生団体に入ったことがあるので凄く分かります。
ーー ちなみに、石井さんの役職はどういったものなんでしょう?
< 聡旨 >
石井は、ちょうど昨日の飲み会で副代表になりました。
< 石井 >
昨日の飲み会でいきなり『お前、明日から副代表』って言われて決まりました。(笑)
ーー え、副代表ってそんなフランクに決まるんですか。笑
< 聡旨 >
もちろん、文章力なども考慮した上でちゃんと選びましたよ笑。
ーー そうですよね、びっくりしました(笑)
ーー 聡旨さんは、いつ頃Lienに入られたんですか?
< 聡旨 >
僕は1年生の4月から入っていました。
大学受験があまりうまくいかなかったので、1年生の4月から何か行動したいと思っていました。
ーー 1年生の4月から…!とても意識が高いですね!
ーー その中でも、どうしてLienを選ばれたのでしょうか?
< 聡旨 >
色んな団体を探していた時に、たまたまLienを知りました。
インタビューに特化した団体というのが少なかったので、とても興味がありました。
Lienのサイトのインタビュー記事を読んでて面白いなと思ったんですよね。
また、将来、メディア系の職に小さい頃から就きたいと考えていたというのもあり、記事を読むと何か「ビビッ!」と来るものがありました。
インタビューってこんな素晴らしいんだ!と。
ーー 確かにインタビューを専門にした団体って珍しいですよね!( 「ビビッ!」とくる記事を書けるように頑張ろう…! )
『会話』をする意識
ーー 団体に入ったばかりの学生はインタビュー経験もあまりないと思うのですが、インタビュー時のスキルはどうやって身につけていくんでしょうか?
< 聡旨 >
主に実践型で身につけていきます。
ただ、最初のほうは先輩が一緒にインタビューに同行して、その中で気になったことをフィードバックします。
ーー なるほど。石井さんも最初は聡旨さんに同行してもらったんですか?
< 石井 >
そうです!
インタビューを始めた当初の私は、質問リストをバーっと書いて、それを上から順にザーっと機械的に質問していくだけのインタビューだったんです。
でも聡旨さんに、「それだと面接みたいになってしまって相手が萎縮してしまう。
もっと『会話』を意識したインタビューにするといい」と教えてもらいました。
それからは、『会話』を意識したインタビューを心がけています。
ーー なるほど!相手目線に立ってインタビューすることが大切なんですね!(僕も今からちゃんと『会話』を意識してインタビューしないと…汗)
ーー LIenに入ってよかったと思うところはどこでしょう?
< 石井 >
初対面の方や年上の方と話す時に、緊張しなくなったというのはすごく大きいです。
インタビュー団体ということもあって、コミュニケーション能力の高い人が多いなぁと思いました!OBの方達含め、メンバーみなさん鬼のコミュ力を持ってますね。笑
ーー なるほど、間違いない。今まで話していて、2人からもコミュ力しか感じないです。
< 聡旨 >
他の例で言うと、就活で困ってない人が多いですね。
いい意味でどんどんLienを利用して、色んな企業の人に会いまくっている人もいます。
スキルの面で行くと、文章力や表現力はかなり身につくので、授業のレポートなんかも上手く書けるようになると思います(笑)。
ーー 確かに、団体をどんどん自分のために利用していく姿勢は大切ですね。( 単位も就活も困らないなんて、なんて素敵な団体なんだろう…!)
< 石井 >
あと、メール対応力も身につきますね。
その他にも、初対面の方や社会人の方を相手にする機会が多いので、マナーや礼儀も身につきます!
ーー なるほど、間違いない。今まで話していて、2人からもマナーや礼儀しか感じないです。
ーー Lienにはどういった学生が所属しているのでしょうか?
< 石井 >
Lienには、メディア系に興味がある人もいますし、
文章が上手くなりたいという人もいますし、
私みたいに色んな人に会いたいという理由で入っている人もいます。
総じて、好奇心が旺盛な人には向いていると思いますね。
< 聡旨 >
性格的に、ふわふわして行動力がある人が多いです。
何を考えているのか分からないけど、行動力がお化けみたいな人が多いですね。
彼女も、急に今度1人でタイに行くとか言っているくらいなので(笑)。
ーー え、1人でタイに行くんですか!笑
ーー タイは治安はいいので、安全面は大丈夫だと思いますが。
< 石井 >
そうなんです!
タイでも、現地で知り合った人にインタビューしてみたいなぁって思ってます!笑
ーー ( 本当に行動力がお化けだ… )
※後日談 … 石井さんは本当にタイでインタビューをしてきたそうです。笑
人の魅力を引き出す仕事
ーー そもそもどんな理念から、Lienは設立されたんですか?
< 聡旨 >
Lienの創設者の方の
『人には必ず魅力がある。その魅力を、インタビューでブラッシュアップしていくのが俺たちの役目だ』という想いから始まりました。
その人は、いきなり100人くらいインタビューして、100記事アップしたりとか、とにかく行動力も半端じゃなかったです。
そういった偉大な先輩方を1年生の頃から見てきたので、とてもいい刺激になりました。
ーー 『人には必ず魅力がある』って素敵な意識ですね。
ーー 団体を運営する上で、苦労しているポイントはどこでしょうか?
< 石井 >
ネットメディアを運営しているので、紙媒体よりも多くの人の目に触れる機会があると思うのですが、そのメリットを存分に活かし切れていないところがあります。
具体的には、まだSNSなどを利用しての広報活動がうまくできていないかなと思います。
もっと投稿数を増やしたり、アカウントの使い方を工夫すれば、リーチ数やpv数も変わると思うのですが。
ーー 確かにSNSの運用は大切ですよね。
ーー SNS運用は誰が担当されてるんですか?
< 石井 >
あ、でも昨日の飲み会でSNS運用担当にも任命されました(笑)。
ーー 『お前、明日からSNS運用担当』というやつですね(笑)
< 聡旨 >
何度も言いますが、もちろん彼女の能力を評価した上での任命ですよ。笑
でも、確かにメディア団体にとってSNSの打ち出し方は大切だと思います。
< 石井 >
実はネットで、「インタビュー」と検索すると、SEO的にはLienは結構上位に表示されるんです。
ですが、そもそも「インタビュー」で検索する人自体が少ないので、、、
インタビュー自体に興味をもってもらうことが課題ですね。
ーー 確かにインタビューそのものにもっと興味を持ってもらうことが大切ですね。
ーー 団体としてではなく、逆に個人で苦労されてることは何でしょう?
< 聡旨 >
インタビューをお願いすると断られることがあることですね。
先ほど言ったようにリアンの理念は 『人々には必ず魅力がある!』 をモットーに行動してます。
「有名人をインタビューすることはいいが、有名人を記事にしてるサイトなんていっぱいある。」
ウチは、とにかく多種多様な人にインタビューすることを心がけてます。
なのでその反面、インタビューを受けること自体が初めての人が多いので断られることもあったりするんです。
ーー 『有名な人』というより本質的に『面白い人』を重視されているんですね。
ーー Lienではどういう人がインタビューの対象なんですか?
< 聡旨 >
どんな方でも大丈夫です!
日本語さえネイティブレベルに話せれば!笑
ーー ちなみにですが、今まで日本語の話せない人にインタビューしたことはあるんですか?
< 聡旨 >
実は一度だけ英語でインタビューしたことがあります。
その相手は、ハーバード大学卒で、リーダーシップ号の修士だの、どうのこうの、みたいな不思議な方でした。笑
ーー 英語のインタビューってとても大変そうですね…。
< 聡旨 >
英語でのインタビューは、リスニングもスピーキングも必要で、本当に大変でした。
文字起こしと和訳だけで1ヶ月くらいかかりましたね…。
あの経験のおかげでTOEICの点数が上がったんじゃないかと思います(笑)。
ーー 確かに英語の能力が上がりそうですね(笑)。
ーー 団体としての今後の目標を教えてください!
< 聡旨 >
現在Webサイトのpv数が10万pvなのですが、
1年後には50万、3年後には100万pvになるようなメディアにしたいと考えています!
メディアの学生団体って実は結構無くなっていっているんです。
なので、逆にうちはもっとWebメディアで盛り上げていきたいですね。
最近はフリーペーパーがメディアの中でも流行っているのですが、
僕たちはWebメディアで、その人たちを越えていきたいと思っています!
ーー 素晴らしい目標ですね!言葉からも熱意を感じます…!
ーー それでは最後に、読者の学生に一言お願いします!
< 聡旨&石井 >
Lienに興味を持っていただいた方、是非Lienで一緒に活動して成長していきましょう!!
というか、ぜひ入ってください!!
m(_ _)m (土下座!!)
■━⊂(`・ω・)彡 (ガッ!!)
最後に
いかがでしたか?
終始楽しくインタビューさせて頂いた回でした!
本人たちもおっしゃっていましたが、お二人ともコミュニケーションが上手だったのがとても印象的でした。
インタビューを通して、自分を変えたいと思っている方は、ぜひLienを検討してみてはいかがでしょうか?
最後は仲良く3ショットを撮らせて頂きました!!
◼︎インタビュー団体Lien(リアン)
インタビューwebサイト「繋がリアン」を運営する学生最大規模のインタビューサイト。
2011年6月に「インタビューブログ【繋がリアン】」としてスタートし、
現在500本以上のインタビュー記事を掲載しています(2017年08月時点)。
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