HASIGOLOG
【元インターン生→元内定者アルバイト→今日から新卒1年目!】山崎崇史さんインタビュー
みなさん、こんにちは!
今回は、アルバイトや、長期インターン、内定者バイトなど、大学時代に「働く」ということに力を注いだ方、山崎崇史さんにインタビューしました。
今までの経験と、17卒として本日(2017年4月3日)からサイバーエージェントで働く意気込みを聞いてみたいと思います!
ー 山崎さん、よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
九州大学経済学部4年山崎崇史さん
2017年卒サイバーエージェント入社予定
趣味は中学、高校と部活で続けてきたサッカー。
大学では予備校でのアルバイト、ハシゴでの長期インターン、福岡支社での内定者アルバイトなどに注力した。
大学生ってこんなに働けるの?!
ー はじめに、山崎さんの大学生活を振り返ってもらい、まとめてもらいました!
ー すごい、ずっと働いていますね?同じ大学生とは思えないです。
1年生の頃は週5、6日で予備校でアルバイトしていましたし、2年の冬からは平日はハシゴ、土日は予備校って感じでずっと働いてました。
学校行って、働いて、寝て・・・働いて、また寝て。
確かに、大学生っぽくはないかもですね。笑
サイバーエージェントの内定が出てからは、福岡支社のインターネット広告事業本部で、変わらず働かせてもらっていたので、4年間ぶっ通しで働いていたと思います!
ー そんなに頑張れる、山崎さんの動機は何ですか?
実はぼく、父が医者をしていることもあって、高校生の時まではずっと医者になることを目指していました。
しかし、その父が心筋梗塞で倒れたタイミングがありまして、、、そこで自分の「生き方」を考え直す時間を作ったんです。
医者ってすごく尊い仕事だと思いますし、今も変わらず父を尊敬しています。
ただ一方で、臨床医は自分ができる価値の提供が、どうしても目の前の患者さんに限られてしまうなと思ったんです。
世の中には、ビジネスという手段でもっと多くの人間に価値提供をしてる人がたくさんいます。
ぼくはどちらかというと、そのようなより多くの人に価値提供ができる人間になりたいと思うようになりました。
そして医者の道をやめ、ビジネスマンになろうということで、高校3年生になってから、理系だったにもかかわらず、文系学部である経済学部に進もうと決めました!笑
自分の中でこの方向転換はかなり大きなもので、方向転換したからには、並のビジネスマンで終わりたくないと思うようになっていました。
大学に入学してからは、優れたビジネスマンになるために一番有益な道を選択し、そこで全力で努力しようと思ったのが、「働く」ことに対して頑張ってこれた一番の理由ですかね。
ー なるほど。その大きな意思決定が山崎さんを突き動かしているんですね。
そうですね。
それで「より社会に近いところで修業を積む」ということで、パッと思いついたのがアルバイト。
入学してすぐに予備校のバイトを始めました。
そこでのアルバイトが結構面白かったんですよね。
学生の指導はもちろんするんですが、所属校舎の1年間の売上目標決定から戦略立案、実行、振り返りまで校舎長とともにできるような環境でした。
そして大学2年の終わり頃、かなり仕事にも慣れてきて結果がついてきた時、ふとこのままじゃいけないなと思いました。
結果が出るようになったのはいいことでしたが、その心地よい状態から抜け出し、より厳しい環境に身を置かない限り、成長はないと思ったんです。
新しい環境を探していたときに、長期インターンというものの存在を知りました。
僕が大学2年生の頃は、福岡で門戸が開かれている長期のインターンというものが本当に少なかったんですが、ちょうどハシゴが福岡で創業メンバーとして、学生インターンを募集していることを知りました。
代表は飯塚社長。
経歴を見てみると、サイバーエージェントの内定者時代に子会社の代表になったというものでした。
こんな人たちのもとで、会社の創業期にジョインできることは、めったにないチャンスだと思い、すぐに応募のボタンをポチりましたね。笑
それがハシゴとの出会いでした。
ー いいタイミングだったんですね。まるで運命みたいです。
そうですね!
特に予備校でのアルバイトでは、既存の与えられた枠組みの中で結果を出すというものだったので、新しい環境ではその枠組みを超えて、0→1ができることを求めていました。
その意味でもハシゴはとても魅力的な環境でした。
ハシゴと出会ったとき、彼は何をしたのか。
ー ハシゴでは具体的にどういうことをしていたのですか?
立ち上がった当初は、何も仕事がなく、そもそも自分のやる仕事を自分で作り出さないといけない状況でした。
新規事業をやっていく環境はもちろんあったのですが、いい事業案を考えることができる能力も僕には全然ありませんでした。
でも、何かしらやっていかなければ会社は赤字。
赤字から抜け出すために、まず足元を固めていくという意味でアウトソーシングから始めていったんです。
クラウドワークスやランサーズに毎日ログインし、できそうな案件に申し込みしまくる。
そこから返信があったところと商談して、契約を取る。
そんな泥臭い仕事を始めの方は毎日やってましたね。笑
ハシゴとして大きなゲーム事業の案件が決まった後は、収益が安定してきました。
そこから僕のミッションは当初ハシゴが目指していたところ、「学生が活躍する場を作る」というところに大きくシフトしていきます。
そもそも福岡は、関東関西と比べて長期のインターン生を受け入れている会社自体が圧倒的に少なく、学生が大学生活を過ごしていく上で「長期インターンシップ」という選択肢がなかったと思います。
その状況を変えていくためにハシゴの広報という形で、ハシゴという会社の紹介だったり、長期インターンシップをやる意義の啓蒙をしていました。
ー 広報とは、具体的にどのようなことをされていましたか?
そこも泥臭く、やれることはなんでもやっていくって感じなんです。笑
ハシゴ主催のイベントを開催したり、知り合いとの面談から始めて口コミで広げようと試みたり、SNSの運用をしたりと、、、
あとは興味を持ってオフィスに実際に来てくれた学生との面談とかですね。
でも本当に少しずつではありましたが、ハシゴのインターン生も増えていったし、福岡でのハシゴの認知、さらにはサイバーエージェントの認知も上がっていきました!
結果として、現在はハシゴ福岡で働いてくれてる優秀なメンバーが6人います。17卒の九州の新卒採用は6名もの内定者が出ていますし、18卒の採用もより多くのメンバーが入ってくる予定です。
また、ハシゴの広報からインターン採用まで一気通貫で任せてもらえたのも、自分としては大きかったですね。
採用面接の面接官などを、学生のうちにやれたこともかなり視点を上げるきっかけになりましたね。
ー そのあとの内定者アルバイトでは、サイバーエージェントの福岡支社で広告事業本部に配属されたとのことなんですが、実際にどのようなことをされていたのですか?
僕が配属された場所は、広告事業本部の西日本事業部という場所でした。
西日本に地盤を置くクライアントに対し、インターネット広告という手段で売上向上に貢献していくというものです。
5月までの半年弱は、SEM(Search Engine Marketing)という分野の運用コンサルを行い、その後GEOマーケティングという分野で新規営業をしていました。
・ SEMとは
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンマーケティングの略語です。 SEMには、検索エンジン経由でWebサイトへの来訪者を増やす、来訪者を増やして彼らから得る利益を増やすなど、様々な手法があります。
・ GEOマーケティングとは
GEOマーケティングとは、ユーザーの位置情報を活用するマーケティング方法です。GPSやWi-Fiなどから位置情報などのデータを取得し、クーポンや広告の配信の効率を高められると期待されています。
運用コンサルでは単月何千万という単位での運用を任される経験をさせてもらいました。 新規営業では顧客リストの作成から、アポ電をし、その後資料を作成して実際にアポに行く。
開拓できた後は、運用のディレクションまで一気通貫で任せてもらえる経験をさせてもらいました。
今、振り返るとできないことの方が多かったですし、社員さんに迷惑をかけることも多かったと感じてますが、サイバーエージェントの「任せてもらえる文化」の一端を垣間見ました。
本当にこの会社を選んで良かったと再認識できた期間だったと思います。
ー 本当に大きな裁量をもたせてもらえるんですね。正直、私だったら引き受けられる自信ないです。
僕も、やり始める前はいつもビビってます。笑
ただ、仕事は勝ち取った者勝ちだとも思っているんです。
任せてもらえる機会なんて、人生でそんなに回ってくるものじゃない。
そのチャンスが目の前に来た時に、選り好みせず、まずやる決断をする。
そしてやり切るために、どうやっていくかという発想で動く。これは、仕事をしていく中で意識するようになりました。
そうしていく中で、学びは確実にあるし、結果を残せば信頼残高も増えていく。
その好循環が生まれれば、またチャレンジできる機会が増えて行く。
挑戦が100%肯定される会社だからこそ、その機会を最大限生かすために、やれることは何でもやるスタンスで臨もうと思ってます。
ー楽しかったことや、逆に辛かったことはありますか?
辛いと思うことは本当にあまりないんですよね。
塾のアルバイトも長期インターンも内定者バイトも楽しんでやれたと思っています。
周りの友人に言うと驚かれることが多いんですが、働いていることが苦じゃなく、楽しんでやれています。
大学生活で楽しかったことは何ですか?って聞かれたら、迷わずバイトとインターンって言いますね。
普通のサラリーマンになりたくないし、社会人になって後悔したくないという思いは強く持っていました。
そのために大学4年間で大きく成長したいと思っていましたし、その中で自分自身の成長実感を持てていたことが、楽しめた大きな要因かなと思ってます。
ーとてもいい経験が、大学4年間でできたんですね。
そうですね!
大学生活って、そこに情熱とそれに伴う行動力があれば、何をしてもいいと思うんです。
しかし、社会人になって早いうちから活躍したいと思うなら、やっぱり「働く」ということに注力するのは、メリットも大きいと思ってます。
それはテコの原理で表せるのかなと思っていて、、、(おもむろに紙とペンを取り出す。)
テコの力点は、学生時代に頑張ってきた経験値です。
作用点には、社会人になって数年間であげられる成果や結果を置きます。
支点をどこに置けるかの能力は、どんな経験をしてきたかという、経験の質で決まると思っています。
テコは作用点で大きなものを持ち上げるためには、
①力点に大きなおもりを置く
②支点を作用点の近くに置く
ことが必要です。
と、そこに熱量と行動量があれば、あまり変わらないと思います。
ただ、支点をどこにおけるかは、仕事をしていないとわからないことも多いのかなと思っています。
何を意識して取り組めばいいのか。
頑張りどころはどこなのか。その見極めは、やはり実際に働いている人の方ができると思います。 その意味で、長期インターンやアルバイトは有意義だと感じました。
余談ですが、テコの長さは職場の環境かなとも思ってます。
テコの腕が長い方が、大きなものが持ち上がりますよね。
大きな仕事を任せてもらえる環境の方が、テコの腕が長いとすると、どれだけ裁量を持てる環境なのかはとても重要だと思います。
就活していく中で、そこは比較検討していきましたね。
ー さすが、塾講師をされていた山崎さん。テコの説明とても分かりやすかったです!
最後に、これからの意気込みを教えてください!
サイバーエージェントに入社したからには、大きなことを成し遂げないといけないなと思っています。
その中でも自分は、子会社の経営がしたいです。
経営をしたいという思いがあり、その実力を身につけながら、一番早くチャンスを掴みにいくために、この会社を選びました。
若手に裁量権を与えてくれる会社だからこそ、早くから大きく成果を出しつつ、ゆくゆくはサイバーエージェントを大きくできるような事業を生み出していきたいと思います。
サイバーの次の柱、第4、5の柱は自分が作る。
そのためにやれることは全てやっていこうと思います。
ー 山崎さん、ありがとうございました!社会人になっても、山崎さんらしく頑張ってください。ハシゴ一同、応援しています!
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