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人生で最もハードな半年間~海外インターン in インド~

 

今回は、2030年には世界の中心になると言われている新興国インドで、半年間キャリアを積んだ九州大学の元木啓貴さんに、海外でインターンシップするに至った経緯とインターン内容、そしてそこで学んだことについてお聴きしました。

〈人物紹介〉

元木 啓貴(モトキ ヒロキ)さん

九州大学理学部地球惑星学科4年生

「トビタテ!留学japan」日本代表プログラム5期生としてインドで半年間働いた

 

海外インターンをしようと思ったきっかけ

ーー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、インドでインターンをしようと思った経緯を教えてください。

大学生になる春にそう思うに至るきっかけの言葉に出会ったんですよ。

それはある記事に書かれていた「大学の1年生の時に4年分楽しめば、4人分の大学生活を楽しめる」という言葉です。。

ーーえ?すごいですね、その発想(笑)

実は大学受験のときに、センター試験で失敗してしまって、第1志望の大学を諦めたんです。

でもどうしても浪人する気にはなれなくて、色々考えた結果九州大学に入学しました。

思い通りにいかなかった劣等感から絶対に九州大学に入学したことを正解にすると決意して、最初の1年間で学生生活を全うしてやろうと思い、「勉強」「恋愛」「サークル」「バイト」の4つをMAXで楽しみました!

ーーなるほど~。

そして、大学の2年生になって1年間を振り返ってみると、大学生活を100%楽しんでやりきったなと満足しました(笑)

この時から、自分の将来を考えはじめました。

もともとは自分は学校の先生になりたかったので、教員免許を取るために大学に行ったんですよ。

でも、教師になることはやめたんですよ。なぜかというと、一つは教員免許の授業を受けている学生で本質的に教育について考えている人があまりに少なく、これで働いてもいい影響を与える教師になることは厳しいと感じたことと、もう一つは、そもそも大学の講義内容が教員を育成するのに本質的ではないと感じたからです。

また、大学院に進学する道もあったんですけど、自分よりも勉強ができて研究熱心な学生が周りにいて自分がやらなくてもいいなと感じたのと、理学部なので研究しても直接誰かの人の幸せに繋がることは厳しいと感じ、この道ではないなと思ったんですよ。もちろん理学部の研究はこの社会にとって絶対に必要ですけどね。

そこで「自分にしかできないことはなんだろう」ということを考えた結果、「就職」という道を選択しました。

ーー大学2年生の時にその決断ができるってすごいですね!

企業に就職することを決めたんですけど、自分は別にプログラミングもできないし、優れたリーダーシップがあるわけでもないから、将来の就職活動にとても危機感を感じたんですよ。この段階ではまだ内定がゴールだったんですけどね。

要は自分の市場価値が低いと感じたんです。

この時から自己投資をしようと思って、本をたくさん読んだり、大学の外でいろいろな人とお会いしてお話を聴いたりするようになりました。

そしてある時こんなことを思いました。

「このまま同じ環境にいても変わらない。大学から羽ばたきたい!」

別に大学が自分の将来のために何かしてくるわけではないと感じたたんです。

でも、大学をやめるのは独りよがりすぎると感じたので、留学というかたちで大学から離れようと思ったんです。あと留学のお金とか親に負担をかけたくなかったので、「トビタテ!留学JAPAN」という制度を利用することにしました。

ーーそのような経緯で留学を思いついたんですね!でも、なぜインドという地でインターンというかたちなんですか?

先ほどお話したように自分は教育に興味があったので、

「高水準な日本式の教育をインドに広める」ことと、逆に「IT系などで数多くの優秀な人材を輩出するインドの教育を学んで日本に還元したい」と思いました。

それで、この2つを実現できる環境を探した結果、インドにある「山田塾」というところを見つけ、そこでインターンをしようと思ったんです。

 

人生で最もハードなインターン生活

ーー「山田塾」とはどんな塾なんですか?

日本式の授業をインドに広めることを目指してて、創業3年目、社員3人のいわゆるベンチャー企業です。

教育に関して山田塾は特殊で、1人1人にあったカリキュラムをもとに授業をしてます。

また学校でいい成績をとるための教育だけではなく、生徒の人間的な精神面の教育にも力を入れていました。塾長が勉強よりも人間性をしっかり育むことを大切にしていたので。

ーーなるほど、山田塾で元木さんはどんなことをされてましたか?

新規事業に挑戦しました!

ーーインターン先でいきなり新規事業ですか!すごいですね!

日本式の授業をインドに広めることを山田塾は目指してたんですけど、インド人のための英語のテキストがまだうちの塾にはなかったんですよ。当時の山田塾の生徒の8割はインド在住の日本人だったので。

そこで私が、インドの小学生向けに算数のテキストを0から作りました。

ーーうわ~、すごく大変そう。

0から作るしかないんだよね、ないから(笑)

実際にインドの小学校に行ってどんな授業をしているか見たりとか、教育カリキュラムを調べたりとか、作ったテキストを小学生に使ってもらって出来具合を試したりしました。

インドでは英語の言い回しが欧米と違ったりもするから、算数の文章問題を作るときは苦労しましたよ。

なんとか私のインターン生活中に全て完成し、インドで展開できる商品ができました。今年は3拠点目を立ち上げ、これからどんどんインドに山田塾が展開されていくきっかけを作ることができました。

 

実際に元木さんの作成したテキストがこちら

 

他にも、現地の学校とうちの塾の提携のお手伝いをしたり、広報、マーケティング、営業もしましたよ!とにかくたくさんのことを経験させていただきました。

ーーとっても充実してますね!

しかもね、うちの経営者が鬼厳しい人だったんですよ(笑)

インターン始まってすぐに言われたのが

「Don’t sleep!!!」 やりたいことがあるなら寝るなみたいな(笑)

もちろん寝たけど、毎日睡眠の6時間以外は働き続けるという人生で最もハードな半年間でしたね!

深夜に呼び出されて、「やってることが学生レベルだ!」と経営者に怒られたこともあったし。

このインターンを通して、明らかにマインドセットが変わったね!

経営者ならここまでやるというレベルをたたきこまれました。

ーーそうなんですね!海外インターンするためには休学とかされたんですか?

いえ、休学すると無条件で卒業が遅れてしまうので、自分の教授に相談して、休学をせずにインドに行きました!

 

帰国後は福岡でキャリア支援!

ーー元木さんにとっては今年度が最後の学生生活となりますが、やりたいことはありますか?

自分が今したいのは、福岡の学生のキャリア支援です!

具体的には、「MAXIMIZE」という私が主催してるセミナーがありまして、

ーーえ、そんなことできるんですか?

インドで「できるできないじゃなくて、やるかやらないか」ということを体感したからね(笑)

このセミナーを始めたきっかけは、人はありのままでいる時が一番輝いてるから、人々がまとっているベールみたないものを取り除きたいなと思ったことです。

これはすでに大学3年生の時の夏と冬に1回ずつすでに開催したんだけど、今度はまずいわゆる自己分析に当たるその人の過去を深掘りし、MAXIMIZEで社会に求められるスキルアップと自分の解放をして、その後未来を描くというキャリア面談をしたいなと思っています。

18卒の選りすぐりの早期内定者メンバーと協力し、皆さんと関わります!
5月〜6月にかけて1,2回キャリア面談し、6/24・25の二日間MAXIMIZEで、7月で未来を描きます。自分で言うのもなんですが、かなりオススメです。学年問わず誰でも参加okなので、参加したい方はFacebook等でご連絡ください!

ーー自分もぜひ参加したいです!よろしくお願いいたします!

 

自らの決断を正解にしていく生き方

ーー最後にこの記事を読んでくださっている学生にメッセージをお願いいたします!

そうですね、大きく伝えたいことは2つあります!

1つ目は、みなさんの誰もが必ずあなたにしかない良さをもっているということです。

就活をしていると、どうしてもどこか取り繕っていたり、ベールに包まれてる方が多いかなと感じます。

でも、ありのままの自分を出さずに企業に入ってしまうことは、その後の人生でもずっと偽の自分を演じ続け不幸せにするかもしれないから、ぜひありのままの自分で、誰かの敷いたレールではなく自分の人生を生きてほしいです!

 

2つ目は、自らの決断を正解にしていくことが何より大事だということ。自分の将来を考えた時に「どれが正解なんだろう?」と考える方が多いと思います。しかし、人生を幸せに生きるためには、「自分が決断した道を正解にする生き方」がもっと大事だと思うんですよ。

例えば、就活で企業に入ること自体が幸せじゃなくて、企業で働き始めて何年か経った後に、「あのときにその企業に入って本当によかった!」と思うような働き方、生き方をその後していく方がよっぽど大事なんじゃないかなと思います。お力になれることがあれば全力でサポートします!

そして、素直で向上心が強く、何よりも他者のことを考えられる人には必ずチャンスが降ってきて、1番成長できると思います!

ーー元木さんの熱い思いはきっと、キャリアに迷う学生に届くと思います!本日は誠にありがとうございました!

 

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