HASIGOLOG
日本の就活は狂ってる?!

みなさん、こんにちは!
3月になり、スーツを着ている人が増えていく街中の景色を見て、ある作品を思い出しました。
今回は、みなさんに1本のアニメーション動画を紹介します。
2012年度 東京藝術大学大学院映像学科 吉田まほさんの「就活狂想曲」です。
ごく普通の大学生として何となく過ごしてきた主人公。
ところが近頃友人たちの様子がおかしい。
聞けば、彼らは噂の”就活”に躍起になっているらしい。
それが一体どのようなものなのか見極められぬまま、主人公もまた「ニッポン式就活」の渦中へと引きずり込まれて行く。
これが日本の就活?
周りの人が、就活モードに切り替わることへの戸惑い。
自分を偽るようにして就活モードに入っていく違和感。
合同説明会では、葬式のごとくスーツで参列し、笑顔で首を振り、メモを取る内容よりもメモを取る姿勢が目的に。
グループディスカッションでは、グループの協調が必要とされつつ、個々人で面接官に目配せのアピールを。
内々定がもらえた途端、「ごめーん、お先に!」と言わんばかりに、遊びまくり。
そうした心情や周囲の変化が、目や指の動きなど細かな表現から伝わってくる作品です。
ラストをどう捉えたか?
みんなと同じ表情で、マニュアルで、最終面接に挑んで、落ちてしまった主人公。
その後の行動に出る主人公の表情を、みなさんはどう捉えましたか?
ルールや規律は守らなければならないが、周りに流されて、自分を見失ってはいけません。
確かに、面接官にウケがいい質問や言い回しもあります。
就活マニュアルなど、大衆のことが言っていることは大まか正解で、安心できるような答えがあります。
しかし、きちんと自分自身を自分の言葉でアピールできるかどうかが、最終面接では大事になるのではないでしょうか。
就活とは「自分は何の為に働き・どこでそれを実現したいのか?」の第一歩を踏み出す価値のある組織を決定し、その組織とのすり合わせをするプロセスです。
当たり前だけど、他人ではなく、自分のためにすることです。
そのことだけは忘れずに、就活に取り組んでいきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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