HASIGOLOG

『本気でやったこと にデメリットなんてない。』〜学生起業家によるトークセッション〜

皆さんこんにちは!

2/13(月)に開催された『東京リクルートフェスティバル』にて、株式会社ハシゴ主催のトークセッションイベントを行いました!

学生起業家の皆さんが、「起業に至るまでの経緯」や「実際に起業してみてどうだったか」など色々なお話をして頂きました!

トークセッションの内容が非常にためになるものだったので、今回の内容を皆さんにもお伝えしたいと思います!

〜目次〜

①登壇者の紹介

②起業に至った経緯

③起業してよかったこと/苦労したこと

④まとめ

まずは登壇者の方々の紹介から!

<モデレーター>

11049547 676516412478675 905964123594895142 n-500x495

廣澤 太紀

Skyland Ventures Associate

Twitteアカウントはこちら

<パネリスト>

14485043 1036438276476039 828218886296767854 n-484x500

駒下 純兵

株式会社ラブグラフ代表取締役

twitterアカウントはこちら

13239941 480083465528337 7976302850865934388 n-500x500

豊竹 桃子

株式会社ミコリー創業者

13325605 1171370516235914 7747155228747331875 n-500x481

江澤 拓宣(Ezzy)

ザノン株式会社代表取締役

学生で起業に至った経緯は?

DSC 0597-500x333

< 廣澤 >
「みなさん、こんにちは!本日モデレーターを務める、Skyland Venturesの廣澤です。

簡単に紹介させて頂くと、Skyland VenturesはU25の起業家を、積極的に支援するベンチャーキャピタルです。それでは早速、『有名学生起業家に聞く、ぶっちゃけ起業ってどう?』というタイトルでトークセッションを始めていきます。

まず最初に、豊竹さんから自己紹介をお願いします。」

< 豊竹 >
「皆さんこんにちは!株式会社ミコリーの豊竹と申します。立教大学4年生です。3年生の時にミコリーという出張ネイルサービスで起業しました。今は大学を休学しております。

今日は『ぶっちゃけどう?』というテーマなので、普段言えないようなこともお伝えできたらな、と思います。よろしくお願いします。」

< 江澤 >
「ザノン株式会社の江澤と申します。『カレッジーノ』という学生向けのメディア・SNSを立ち上げて、去年の夏にハシゴさんに事業を譲渡いたしました。今は新しいプロダクトを開発中です。起業に関して、また就活に関して僕からお伝えできることがあれば、と思います。よろしくお願いします。」

< 駒下 >
「ラブグラフという会社で、カップルのデートにカメラマンが同行して写真を撮る、というサービスを運営しています。21歳の時に起業したんですが、実は昨日でちょうど会社が設立2周年を迎えました。本日は宜しくお願いします。」

< 廣澤 >
「起業家の皆さん、よろしくお願いします。本日のトークテーマは2つあります。

①起業に至った経緯/理由

②起業して良かったこと、悪かったこと

を聞いていきたいと思います。

まずは起業に至った経緯を順番に聞きたいのですが、豊竹さんはどうですか?」

< 豊竹 >
「私はもともと起業するつもりはありませんでした。3年生の時にDeNAのサマーインターンに参加したんですが、その時に、どうしてもやりたい事業が見つかったんです。DeNAの中でやることもできたのですが、自分でやりたい気持ちが強かったので、起業という選択をしました。事業がやりたくて、その手段として起業を選んだ感じですね。駒下さんも同じですよね??笑」

< 廣澤 >
「モデレーターを飛ばして、駒下さんに話を振っちゃいましたね(笑)。全然この感じでいきましょう!笑

駒下さんお願いします!」

< 駒下 >
「僕自身も起業は考えていなくて。元々カメラマンをしていたんですが、その中で、友達のカップルの写真を撮っていたら、全国のカップルの方から『私たちも写真を撮って欲しい!』と言われるようになったんです。最初は僕1人で、大阪・東京・福岡など日本全国に行ったんですが、僕個人の時間だけでは足りないと思ったんです。僕が直接撮るより、各地でカメラマンを集めて、自分はマネジメントに回ったほうがいいのでは、という思いから起業しました。」

< 江澤 >
「僕は2人とは逆で、起業がしたかったから起業しました。僕はアメリカの高校に行ったんですが、進級できないくらい成績が悪かったんです。逆に周りの人たちはめっちゃ頭いい人ばかりで。向こうでは金融会社が学生から大人気なんです。向こうの学生は本当に優秀なので、僕が金融業界で全力で戦っても頭一つ抜き出るくらいが限界かな、と思ったんですね。どうしたらそういう人たちよりもっと上に行けるか考えた時に、0から1を作る起業に挑戦しようと思いました。」

起業して良かったこと/苦労したこと

DSC 0608-500x333

< 廣澤 >
「なるほど。豊竹さん、駒下さんの2人は『事業がしたい』という目的があって、起業をした感じですね。一方で江澤さんは、『起業したい』という強い想いがあったんですね。

今回のトークセッションでは、どういう人が就職ではなく、起業に向いているのか?というヒントを学生のみなさんに与えられたら、と思います。このセッションが判断軸になればと思うのですが、豊竹さんは、学生起業をして大変だったことはありますか?」

< 豊竹 >
「やっぱり経験がないことが一番大変です。体力はあるのでハードワークは出来るんですが、資金調達のノウハウや人脈、数字の分析、社会人社員の採用など経験値的な面で苦労した点が多いですね。2人はどうですか??」

< 廣澤 >
「また僕を飛ばそうとしますね(笑)。確かに僕も若い方の投資先ではそういった悩みをよく聞きます。駒下さんはどうでしょう?」

< 駒下 >
「僕は採用で困ったことはないですね。社会人経験3年目くらいの社員も多いです。悪かった点というと、正直まだ現時点では判断できかねます。まだ事業も発展・改善中なので、あと3年後、5年後に自分の選択が良かったのか悪かったのか答え合わせしたいと思います。」

< 廣澤 >
「なるほど。江澤さんは学生起業をして、現在ハシゴに譲渡されていますね。起業してみて上手くいかなかったことなどはありますか?」

< 江澤 >
江澤

「実は僕は起業をオススメしていないんです。起業以外の全てのことに言えると思うんですが、自分が本気でやりたいと思ってやったことに対して、デメリットがあるわけないんですよ。インターンもスポーツも就活も全て同じだと思うんですね。

例えば僕が誰かに命令されて起業していたら、辛いことがあった時にすぐに諦めたり、失敗したら全部環境や他人のせいにしてたと思います。

でも自分でやると決めたから、大きなメリットがあったと思います。就活も同じで、周りに言われたから就活するんじゃなくて、自分が何を本気でしたいのかを探して、それをやり抜くことが大切だと思います。ね、豊竹さん?」

< 豊竹 >
「そうですね。でも学生生活の中で本気でやりたいことを見つけることが難しいですよね。駒下さんは元々のカメラマンの経験からですが、いかにそういったきっかけを見つけるかが大切なんだと思います。」

< 廣澤 >
「なるほど、ありがとうございます。逆に学生で起業して良かったこと、これだけは起業したから得られた、というスキルなどはありますか?」

< 豊竹 >
「そうですね。同年代と比べてかなり力はついたと思います。何もない状態から始まるので、全部自分でやらなければいけないんですね。例えばデザイナーさんがいないので、自分でデザインを勉強したり、自分で動画編集のスキルを勉強したりとか。

起業をすると課題がどんどん目の前に出てきて、その課題を全て自分で解決していかなければいけないので力は自然についていったと思います。」

< 江澤・駒下 >
「( 頷く) ウンウン 」

< 廣澤 >
「駒下さんは関西出身ですよね。僕自身も関西の大学出身なのですが、東京に比べて、周りに起業をしている方やコミュニティって少ないと思うんです。そういった中で起業したことで得たものは何ですか?」

< 駒下 >
「確かに起業した時点で、周りよりも少し前に出れたかなと思います。

起業して良かったと思うことは、※PL(損益)で事業を見れるようになったことです。

経営をやっていると、売上とコスト、原価、粗利、販管費など全てを考えて事業が回るかを判断しないといけないので、そのための資源をどう集めて配分するのか、など全体を俯瞰する能力や全体を考える習慣がつくのは学生のうちに起業してよかった点だなと思います。」

※PL(Profit / Loss)… 会社の利益と損失のこと。

< 豊竹 >
「起業する前は『アリの目』で、目の前のことだけを見たり考えたりしがちだったんです。でも起業した後は『鷹の目』で見ることを意識するようになって、上から物事を見る力・全体を見る力・長期的に逆算する力、またそういった考え方が前よりも出来るようになったと思います。もちろんまだまだ頑張らないといけないんですが!」

< 江澤 >
「本当にその通りだと思います。僕は起業してからの方が本をたくさん読むようになったんですよ。同じ本を読んでも、起業する前と後では『内容の質』や『意味合い』が全然変わってくるようになりました。起業した後に本を読むと、どんな情報を読んでも『これはこうやって使えないかな』ってすぐにアウトプットのほうに頭が働くんですね。これは起業マジックというか、起業すると世の中の全てのことが勉強になります。友達との会話も全てですね。」

< 廣澤 >
「なるほど。ありがとうございます。みなさんは、事業をする上での資金面へのリスクにどうやって向き合ってきたんですか?」

DSC 0622-500x449

< 駒下 >
「起業はその恐怖に耐えれるかどうかだと思います(笑)。スタートアップの多くは営業利益を語れるような段階ではないので、どんどん銀行口座からお金が減っていくんですよ。それに耐えられる人じゃないと起業は難しいと思います。」

< 豊竹・江澤 >
「 (激しく頷く) ウンウン 」

不安を前に起業に踏み出せた理由

DSC 0588-500x333

< 廣澤 >
「なるほど。残り時間も少ないので、最後の質問に移ります。学生という立場で起業することに実際不安もかなりあったと思います。その不安を前にして起業に一歩踏み出せた理由は何でしょうか?」

< 豊竹 >
「人生1回きりしかないから!って思ったんですね(笑)。だからこそ若いうちに色んな経験をしたいと思いましたし、やらなくて後悔するのは嫌だなぁと思いました。自分の1度しかない人生をどう使うか、って考えた際に自分でどういった選択をするかだと思います。」

< 江澤 >
「僕も同じです。『周りがやっているから、自分も』みたいな理由で本当にやりたいことを選ばないのは絶対に後悔すると思いましたね。

例え話ですけど、借金を抱えたとするじゃないですか。僕は何とかなると思います。やりたいことがあるなら、それくらいのリスクは背負っても問題ないと思います。やりたいことを優先したほうが人生楽しくなりますし、今やっていることも楽しくなると思います。

< 駒下 >
「僕は使命感からですね。このサービスを僕がやらなきゃ誰がやるんだっていう気持ちで起業しました。他の人よりも自分のほうがこのサービスを上手くできると思ったので!」

< 廣澤 >
「なるほど。では最後に今回の話をまとめますね。

駒下さんも言っていましたが、現時点ではまだ起業の結果がしっかり出ていないので、良かった悪かったは正確にはまだ分からない、というのが大前提ですが。現時点では、起業している人としていない人との間にまだそこまで大きな差はないのかなと思いました。

ただ、その中で日々課題を持ちながら、すごい不安な気持ちに耐えながらやっていることが起業家を強くしているのかなと。

またPL(損益)で事業を見るようになった、というのが印象的でした。

起業しているからこそ、世の中の情報の見え方、情報に対する考え方が変わって、色んな情報を自分の腹に落とせるというのは凄く良いポイントかなと思います。

今回のトークセッションが、就活をするのか、起業をするのか、それを考える判断のきっかけに少しでもなってくれたら嬉しいです。

また起業を考えている学生がいれば、是非声をかけてください!

学生起業家の皆さん、これからも頑張ってください。

今日はみなさん、ありがとうございました!」

最後に

S 19021831-500x333

いかがでしたか?

一般的な起業家と違って学生起業家の方々は自分と世代が近いので、普通とはまた違った刺激が受けられたかと思います!

またハシゴログには今回のイベントに登壇してくださった学生起業家へのインタビュー記事もございます。

興味を持った方は以下の記事もご覧ください!!

現役早大生江澤がサイバーエージェントグループにカレッジーノ譲渡を発表へ。彼を突き動かす”就活の怒り”とは?

IMG 0594-500x375-500x375

RECRUIT

採用情報

私たちと一緒に

働いてみませんか?

to the next page

CONTACT

お問い合わせ

ご相談など

お気軽にご連絡ください

to the next page