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【東京リクルートフェスティバル】箕輪厚介×諸戸友 座談会 「箕輪編集長とクルーズ諸戸友さんのキャリアの歩み」

皆さんこんにちは!ハシゴの岩佐です。

3月3日にエイベックス新オフィスで第5回東京リクルートフェスティバルを開催されました。

 

東京リクルートフェスティバルは、大学1〜4年の学生と企業の架け橋になる未来型キャリアフェスティバル。 “試したい” “知りたい” “交流したい”を実現したい学生と企業の架け橋になるイベントです。就活生やインターンを探していたり、将来起業したい学生とのマッチングを手助けしたい、そんな想いから開催されています。

今回は箕輪厚介さんと諸戸友さんに対談していただいた様子についてお伝えします!

 

 

~登壇者紹介~

 

幻冬舎・編集者の箕輪厚介さん(https://naminoueshoten.com)

 

 

2010年双葉社に入社、ファッション雑誌の広告営業として四年間、タイアップや商品開発、イベントなどを企画運営、『ネオヒルズジャパン』与沢翼 創刊。2014年から編集部に異動し『たった一人の熱狂』見城徹/『逆転の仕事論』堀江貴文/『空気を読んではいけない』青木真也 2015年7月に幻冬舎に入社。 東洋経済オンライン、アドタイでコラム。オンラインサロン運営、堀江貴文大学校で特任教授など。

 

 

 

クルーズ株式会社 執行役員 兼 CROOZ VENTURES株式会社 取締役の諸戸友さん(https://crooz.co.jp)

 

 

2003年に新卒でリクルートの代理店に入社、2007年にベンチャー企業に特化した採用コンサルティングを行うアイ・パッションの立ち上げに創業メンバーとして参画、1,000人以上の起業家との出会いを経て、2012年クルーズに入社。

執行役員として社長秘書、組織構築、広報、ブランディングなど幅広く担当。

 

――本日はよろしくお願いいたします。

 

今回は、イベント内のセッションにて登壇していただいたお二方に、それぞれのキャリアの歩みというテーマのもと、対談を組ませていただきました。

 

「キャリアの中で一番挑戦だったと思うこと」

箕輪 厚介 様(以下、箕輪):私自身はその瞬間でやりたいことをやってきただけでして、挑戦しようとは思ったことがないんですが、明らかに変化するときというのは、皆ができないことをやったときなのかなと。最初広告部に所属していた時に、広告部なのに雑誌を丸々一つ作ったのですが、編集経験がない人間が雑誌作っても失敗しそうだなと思われていたと思います。ですが、相当話題になって3万部完売させることができました。そういった意味では、みんなができなかったことをやっていくことが自分のキャリアになってきているのかなと思います。なので、やりたい気持ちも大事なのですが、これは自分にしかできないのか、という部分が大事なのかなと。

 

――諸戸さんはいかがでしょうか?

諸戸 友 様(以下、諸戸):考え方としては、箕輪さんと近いと思います。挑戦しようとしてやってきた感覚もないですし、自分ができないこととか、今の自分に足りないものを持っている人が目の前にいるとして、自分には無理だと諦めずに、その人と肩を並べられるように、いずれはこの人以上に影響力のある人になれるように努力する気持ちを常に抱くようにしていました。経験として多くのものを得られそうだと思う道を選び続けた積み重ねが今なのかなという気がします。

 

箕輪:毎回の挑戦が、その時点でできる限界だったものだと思いますね。NewsPicksであっても、月に一冊新刊を出すというのは、ギリギリ死なないレベル。その都度、ジャンプしてどうにかタッチできることをやっている。


――お二方ともに、その都度が挑戦だったとのことですが、では挑戦してきた中で一番つらかったことは何でしょうか?

 

箕輪:自分はそれなりに居心地よく生きてきたのですが、当たり前ですがサラリーマンってそこまで給料はよくならなくて、せいぜいボーナスに色がつくくらい。自分は子供が二人いるので、2LDKクラスの家に住もうと思うと、所沢あたりにしか住めないわけです。そうすると、やっている仕事は最先端で、本も売れていても、毎朝満員電車に揺られつつ、1時間半以上かけて会社に出社しなければならない。そこはかなりストレスを溜めていたと思います。「多動力」とかは小手指の小さいカフェで書いてましたから。

 

僕は昨夏から深夜に呼び出されたりするんで月収の2/3くらいの都内マンションに引っ越しました。貯金を切り崩しても半年も持たない。でも自分は追い込まれたらどうにかビジネスを思いつくだろうという賭けに出ました。その辛さがあったからこそ、進化があったと今は思っています。

 

諸戸:自分はクルーズに入社した時に、ベンチャー企業の役員という期待値をもたれていました。しかしながら、クルーズには、すごい経営者が多くいたので、しがみつくのに必死でしたね。楽しいとか、つらいとかそういった感覚で仕事をしていなかったです。数人のベンチャーと数百人規模で売上を伸ばしている会社の経営陣とでは、みている景色のレベルが違って、自分はずっとつま先立ちしているような状態でした。だけど、とにかく立ち続け、何が何でも倒れないという気持ちでやってました。なので、奥さんと毎年年末に行く温泉旅館があるのですが、その時だけはつま先をおろしていると思っていて、その時の心地よさが忘れられず、「また1年頑張ろう」ってのが3年くらい続いてました。でも、その期間が今でも活かされていて、学生時代には見えてなかった、自分がやりたいことや、やるべきこと、自分がどうあるべきか、といったところも見えてくるようになったかなと思います。

 

――「今後、新たにチャレンジしていきたいことはどんなことですか?」

 

 

諸戸:確かに箕輪さん、この後どうするんですか?

箕輪:今は「地方開拓」という所に注目しています。週末は大体地方を回り講演をしています。

それがどう展開するのかわからないのですが、とりあえず、続けてみようと思います。

NewsPicksBook編集長もいずれ引き継ごうと考えてます。人によって立ち上げと運用には向き不向き、好き嫌いがあると思っていて、私は立ち上げが好きですし、それが運用となると、義務感が生まれて自分も熱量が増えないし、周りも熱狂しないかなと。調子がいいうちに誰かに引き継いで、自分は次のものをやっていこうかなと。現時点では地方を回ることくらいですが、あとはYouTuberになろうかなと(笑)行き当たりばったりではあるかと思いますが、逆にそれが今は大事かなと思うので。

 

諸戸:私も3月まで佐賀県におりまして、地方創生ビジコンを地方を回りながらやっています。(http://bizcamp.jp)

ビジコンを始めたキッカケは、たまたま地方創生というテーマに会う機会があり、話を聞いていくと自分の経験を生かせるのではないかなと思ったことがキッカケです。その時、35歳だったんですが、30代半ばになってくると、自分の成長だけでなく自分がやってきたことを何か活かせるのか、というのを考え始めるようになったんです。そう思ったポイントとしては、地方創生って、ビジネスを起こして、継続させて、雇用を生む流れを、各地方にあるお金・人・特産といったリソースと若い人たちのアイデアをかけ合わせて、各地方が自走していくようにしていけば仕事になるなと思ったことです。そこで地方行政のトップとつながっていた、宮崎県日南市などの都市と今はやっているんですが、可能性はすごくあると感じています。

 

――「学生たちに対して今後のキャリアについて、どのようなアドバイスを送りたいと思いますか?」

 

箕輪:やりたいことをやって、それを実現するために、たまたま挑戦が必要になる感じだと思います。挑戦というのは目的ではなく手段なので。無理を通そうとしたり、だれもやっていないことをやろうとしたりすると、それが挑戦って周りからは言われるのかなと。逆に挑戦しようというものだけだと中身がないので。

 

諸戸:トークセッションで箕輪さんが話していることが頭の中にずっと残っていて、幸福論的な話になるのですが、何が幸福なのか、お金とかではなく、自分が何者なのかで自分がどうあれば幸せなのかをわかっている人が幸せだと思うんです。それで、人を巻き込んでいける人生というのは豊かで、間違いなくそれができる時代になってきているし、それをやらないのはもったいないと思います。自分が今37歳でそう感じるので、20代前半の子たちは、もっと自分の軸を考えるべきなんじゃないかなと思います。挑戦からははずれるかもしれませんが、下手に何すべきか、どうあるべきかという所を考えるよりも、自分が何をしていたら満足で、何をしていたら幸せなのかを考えて、その幸せのために動いていたら、すべて挑戦になるんじゃないかと思います。そのためには、自分がどういう人間で、どういう時が幸せなのかというのを探っていった方がいいと思うし、それが就活に繋がるような気がしています。

今回箕輪さんと諸戸さんにキャリアの歩みついてご対談していただきました。

学生にとってキャリアを考える上でとても参考になるお話だったのではないでしょうか。

今後もスペシャルゲストをお招きし、対談していただく予定ですのでみなさんお楽しみに!