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『深く打ち込んだ経験』は持っていなきゃいけないの?

みなさんこんにちは!

就職活動やサマーインターンの面接でよくある質問のひとつに、「学生時代にもっとも深く打ち込んだことはなんですか?」というものがあると思います。

この質問に自信を持って答えられますか?

強い自信を持って答えられる人もいるとは思いますが、答えに窮してしまう人も結構多いのではないでしょうか。この質問が面接の定番だということは、企業はやはり学生時代に何かに深く打ち込んだ経験のある人を求めているようにも思えますね。

それでは、学生時代に何かに深く打ち込んだことがないということは、よくないことなのでしょうか?

まだ対象に出会っていないだけかもしれない

今までの人生の中でまだ何かに深く打ち込んだ経験がないという人は、実はまだ打ち込むべき対象に出会っていないだけなのではないでしょうか。

大学や大学院を卒業しても多くの人はまだ二十代で、人生はそこから何十年もあります。大切なのは、就職活動の時点で「自分の人生は浅い」などと卑下しないことです。何かに深く打ち込むのは、就職してからだって全く遅くはありません。

基本的に、「何かに深く打ち込む」ためには、その対象に「強い興味を抱く」ことが必要不可欠です。特に興味が持てないことに深く打ち込もうと思っても続くわけがありません。そして、何に強い興味を抱けるかは個人の感性の問題なので、意志の力でこれをコントロールすることは不可能です。

つまり、何かに深く打ち込めるかどうかは、そういった強い興味を抱ける対象に出会えるかどうかという、運の問題だとも言えるわけです

それならいっそのこと学生時代はまだ模索の期間と位置づけて、とりあえずいろいろ試してみることに時間を使ってもよいのではないでしょうか。こういった模索の期間は多くの人にとって必要だと思います。

深く打ち込むことで得られること

もっとも、何かに深く打ち込むことで、人間は自分の能力を磨くことができます。対象がなんであっても、何かに深く打ち込むと必ず困難に突き当たりますが、これを解決しようと努力する中で問題解決能力が醸成されます。本当に使えるレベルの問題解決能力を養うためには、ビジネス書などではなく、実際にそれが必要な局面に立って使ってみる以外の方法はありません。

また、何かに深く打ち込むことを通して、人間は自分自身を知ることができます。自分では得意だと思っていたことが実はそんなに得意でなかったとか、自分が好きだと思っていたものが実はそこまで好きではなかったとか、そういった自己認識の変化が何かに深く打ち込むことで起こることがしばしばあります。「実際にやってみることではじめてわかることがある」と言い換えてもいいかもしれません。

将来、「自分が本当に打ち込めること」に出会うためにすべきこと

打ち込める対象に出会えるかはやはり最終的には運ですが、日頃の心がけによって確率を高めることはできます。

まず、つねに好奇心のアンテナを張り、いろんなことに首を突っ込んで見るとよいと思います。ちょっとでも「気になるな」と思ったら、何でもとりあえずやってみましょう。別に、それに深くハマる必要はまったくありません。合わないな、面白くないな、と思ったらすぐにやめてしまってもよいと思います。

ただし、やる前から判断してしまうのはダメです。少しでも興味があったら実際にやってみて、その時の自分の心の動きをよく観察してみる──そういう習慣をつけることで、「これだ!」と思えるものに出会える確率はぐっと上がります。

もちろん、焦る必要はありません。自分が深く打ち込めるものを、ぜひゆっくりと探してみてはいかがですか。

参考URL:(https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001316.html) 就職活動中に「自分の人生は浅い」と卑下する必要はない